今日は、リレーションの話しをします。
ズバリ、
リレーションは、売場と売場のつながり、
モノとモノのつながりのことです。
売場と売場のつながりから説明します。
売場はMDグループというカタマリが連なったものです。
その連なりをお客様が買いやすくするのがリレーションです。
例えば、チーズ売場の横は何売場が来たらいいと思いますか?
チョコレート?ワイン?レシピ本?ビール?
そう、ワインですよね。
日本酒やビールではいけないです。
そのワインの横にホワイトデイのチョコレートが来てもいいかも。
そしてこの横はウイスキー。
こんな感じで、お客様に次いで買いをしやすく繋げていくんです。
次に商品と商品のつながりのことですが、
これは棚単位、ガラスケース内のククリ、
つまり棚割りの隣同士をどうするかということです。
例えば、スタバの物販の棚で、右の棚の上にタンブラーがありますよね。
その下の棚はマグが来ています。
これ、リレーションいいです。
タンブラーの下にハチミツやバッグが来るよりも、
この方がお客様に取って買いやすいです。
服屋さんの場合は、Tシャツの横にニットが来るよりも
シャツが来た方がいいでしょう。
オモチャ屋さんでは、ヌイグルミの横は
テレビゲームではなくて、フィギュアの方がいいでしょう。
関連ある商品と商品を繋げると、お客様にとって買いやすく
ついで買いも促進できます。
そして何よりも、店内滞在時間が長くなります。
売り場や商品がつながっているので、それだけお客様は歩いてくれて
店内時間を長く過ごすからです。
このように、
リレーションは、大きなリレーション、
小さなリレーション、いろいろあるので注意しましょう。(^-^)