日本の本部VMDの不思議

今日は、日本のVMDの不思議のお話をします。(^^)

売場塾にお集まりになる受講生の方は、法人・個人含めて
たくさんいます。すでに300人以上の卒業生がおります。
法人は、ブランド企業が社費にて、VMD担当を売場塾に登校
されています。
個人は、ご自分でVMDを受けにこられるブランドの方々です。

その、個人で売場塾にVMDを受けに来られている方々は、
みんなが知っている国内外のブランドの方が多いです。
百貨店で普通に見るブランド、銀座の一等地に路面店を
構えているブランドなども多いです。

不思議なのは、「VMDのセクションが社内にきちんとあって
お店構えも悪くないのに、売場塾に来られている一流ブランドの
方が多いです。
中には、VMD担当以外に店長さんや販売スタッフの方もいます。
これはどうしてでしょうか?

答えはカンタン!!
「会社がVMDを教えてくれないから」です。

多いのがVMDがディスプレイをする部署としてデコレーターと
化しているケース。
モチベーション(クリスマス・母の日・バレンタイン)や
キャンペーン(新作・SS・AW)、
展示会などの時だけ、駆り出される臨時要因的なところも多く、
「平常の売場づくり」の運営を任されている
ケースは実に少ないからです。

本来のVMDとは、
「チェーン店をモデル化し、売上の収益をアップさせるノウハウ」
なのですが、それを教えていない会社が多いということです。

海外ブランドの場合もそうで、
ブランドガイドラインは厳重なのに
「どうして、そのような売場づくりをしなくてはいけないのか」
理由を説明してくれるブランドが少ないのです。

つまり、本部VMDを店舗スタッフや販促スタッフ、
ひいては経営企画と連動して
チェーン店の収益をアップさせているケースが
少ないということでしょう。

以上、きょうは売場塾の不思議でした!
VMDを教えることができる、VMDインストラクターに
興味ある方は、ぜひ売場塾にアクセスしてくださいね。(^^)

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