ウォールマートのデジカメ売場

ウォールマート

この間、ハワイのウォールマートに2年ぶりに行った。
見るべき点は、家電売場だ。
日本の家電売場と全く違い、
ここにはメーカー装飾の売場というものがない。

すべて小売店側で売場づくりをしているため、
メーカーPOPがないのだ。
そのため、例えばデジカメ売場は
このような殺風景な売場になっている。

不思議なのは、これで売れるからすごいところだ。
商品特徴が一切書いていなく、たよりはプライスカードのみだ。
接客する様子もないので、現地の人はどうやって
商品を見定めるかが不思議。

日本の家電売場が世界的に優れているのは
メーカーが売場をがっちりつくっていることだ。
ソニーやカシオが自社の商品のいいところを
販促ツールであますところなく売場で説明している。

これを私は、AP、アーチクルプレゼンテーションと呼んで
アメリカのそれとは比較している。

ウォールマートは現在苦戦していて、
伸びはホールフーズマートが格段にいいらしい。
今回の両社の比較で売れている理由は、
商品政策と売場づくりにあったことがわかるような気がした。

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