VMDワールドカップ、日本が優勝だ!

先々週のスポーツ新聞見ると、本田、コテンパンにやられていますね。
予選落ちなので仕方がありません。
韓国チームなんかは飴ですよ。あれはひどすぎる。

でも、本田の「優勝だ」という構えはとてもいいと思います。
現実的ではないかもしれませんが、高い目標をつくらないと、
ベスト16にも届かないでしょう。

いつかバレーの柳本監督の講演会に行きましたがいいことを聴きました。
日本のバレーがダメになったのは、目標が小さすぎたからだという。
昔は、東洋の魔女で金メダルたったのが平成になると、
メダルはおろか、アジア大会でも優勝できなくなったという。
日本チームは最初は「もう一度世界一を」を言っていたのが
「せめて世界3位以内に」そして、「せめてアジア代表に」と
目標が下がっていったと言いました。

同じように、「ベスト16だ」と叫ぶだけでは、選手のモチベーションも
上がらないでしょう。
なので、本田の「優勝を目指す」は悪い言葉だとは思えません。

同じように、VMDやっている人は、「欧米がVMDが上だから」と
欧米に殴り込みをかける人はあまりいません。
せいぜい中国位で、VMD格下の世界くらいをさまよっているのではないでしょうか。

確かにVMDは欧米が先行しています。サッカーと同じですが
日本には日本のVMDのよさがあって、それを欧米に逆輸出してもいいと思います。
日本の繊細なVMD技術は、欧米にひけをとらないと思います。
なのに、ディスフレイはロンドンやパリにはかなわない。
やっぱりVMDはNYだ。といっていては、いつまでたっても日本のVMDを世界に
誇ることはできないでしょう。

考えてみてください。
フランスのコントワーデコトニエ、ドイツのメルセデスベンツ、
イタリアのバニャーラ、イギリスのラッシュ・・・と日本でつくった
VMDの技術が逆にヨーロッパに輸出されているんです。
「日本はおもろいディスプレイつくるなーー」と欧米人を驚かせているんです。
ラッシュのディスプレイも、あれ半分日本オリジナルですからね。

ということで、「VMDワールドカップ、日本が優勝だ!!」
と宣言します。(^^)

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