今日は、商品説明POPのお話をします。
商品説明POPとは、商品の近くにある商品の特徴を説明するPOPのことです。
さて、ここでクエスチョン。
POPの文章はどのくらいにしたらいいでしょう。
1.長いほどいい。
2.短いほどいい。
3.適度な長さがいい。
こたえは。
3.適度な長さがいい。でした!
さて、この適度な長さがいい、とはどういうことでしょうか。
それはチャンネルによります。
コンビニを訪れる人、駅のキオスクを訪れてる人、
週末にSCを訪れてる人、スーパーに行く人、ヤマダ電機に行く人。
それぞれ、POPを読む秒数が違います。
ええー、と思うあなた。
ホームのキオスクで悠長にPOPを読んでいる人を
みたことありますか。
そう、キオスクだと、急いでいる人が多いので、
POPを読む時間は3秒くらいでしょう。
コンビニもそうですね。
ほとんど訪れる人はパッパッと買い物をします。
エンドの商品でもじーーと読んでいる人はいません。
ドライブイン然り。駅の土産物店然りです。
ところが、週末にSCを訪れて、ゆっくりアクセサリーを探す人、
本屋で長時間立ち読みする人、ワイン専門店でお好みのワインを探す人。
これらの人たちは、コンビニやキオスクよりもPOPを読む余裕があります。
20秒くらいはじっくり読んでくれます。
ヤマダ電機でもそうですね。
このように、チャンネル、つまり販売箇所により人のPOPを読む余裕は違うんです。
だから、コンビニですごく長く400文字くらいでPOPを書いても読んでくれるのは
至難の業でしょう。
コンビニにはコンビニの、スーパーにはスーパーのPOPの文章の長さがあるんです。
ということで、今日は、POPの文章の長さについてのクイズでした。(^^)