VMDインストラクターは副業になりうるか?

今日は、VMDインストラクターは副業になりうるか?
についてお話しします。

副業って、サラリーマンだけでなく、会社役員や経営者、
パート・アルバイトの人や派遣社員、自営業の人とか
いろいろしています。

オーバルリンクもちょっと前まで副業していて、
不動産業(早い話が事務所レンタル)していましたが、
やめました。
今は本業オンリーですよ。
書籍や商標など無形資産収集は相変わらずありますが、
個人収入をやめてすべて会社計上にしています。

経営者なので、やっぱ収益は純粋なVMD事業の方がいいです。

話しを元に戻しますが、副業をしている若い人多くて、
20代では、4人に一人が副業しているんです。

そういう人の中で注目されているのがVMDインストラクター。
フリーの若い人が最近売場塾に増えているのはそういう理由があるんです。

若い人の副業収入は、実は平均して月5.5万しかないんです。
しかもブルーワークがとても多いんです。
汗水たらして働くのはとてもいいと思いますが、
好きな仕事で副収入得るのが一番いいですね。

そんな中で、好きな小売業にいて好きなディスプレイの仕事が
副収入としてできるのはとてもいいこと。(^^)
しかも、VMDインストラクターという先生として収入得られますから
いい仕事と言えるでしょう。
例えば、VMD研修をすれば1回で1か月分の収入以上がとれます。
というのは、VMDセミナーを実施する料金は1回で3万から70万と
すごく幅が広いからです。

20代で先生?というと不思議だと思われるかもしれませんが、
20代のVMDインストラクター、多いですよ。
企業の中のVMDインストラクターとして、
独立したVMDインストラクターとして
がんばっています。

研修先は、小売業やメーカーの他に、商店もあります。
VMDで売上を上げたい商店主の方が各地に多くいらして、
VMDインストラクターはその人たちに貢献しています。

VMDインストラクターは
官公庁の専門家派遣として登録している方も多く、
なんか、VMDで地域貢献できるっていいですね。
それでいて、収入増えるってなんかいい傾向だと思います。

ということで、結論。
VMDインストラクターは十分副業になりうります。(^^)

ABCマートのプロトタイピング

ABCマート銀座店がリモデルしたということで
見学に行ってきました。
ここでうまくいったら、全国に波及させるみたいですよ。
プロトタイプ店ということですね。

今までのスニーカー店と決別した店舗で、
客単価は2倍の1万円台前半、
MDは郊外店と30%から40%違います。
ホワイトブーツなどの新ブランドも入っています。
革靴の売場がいいですね。
私としては北千住店のリモデルの方が斬新でしたが、
いずれもMDPは高いレベル。
靴に興味ある方は見に行くといいですよ。、

専門家と渡り合えるようになるのが売場塾

今日はこんなことをお話しします。

売場づくりのプロフェッショナルとはVMDということは言うまでも
ありません。
ディスプレイがうまいだけでは、ビジュアルマーチャンダイザーと言えない
のは当たり前ですね。

さて、VMDを学んでメリットとなるのは何でしょう。
それは専門家と渡り合えることなんです。
あなたは、メーカー、卸、小売店
はたまた、コンサルタント、広告会社やSP会社の
営業または企画マンとしてVMDを学んでいます。

VMDerとして当然、売場づくりの企画提案や講習会、OJTやディスプレイ制作など
多岐の仕事をこなすことになります。
その時VMDを本当にしっていると、専門家と渡り合えるようになります。

専門家とは、もちろん売場づくりの専門家のことで、
●百貨店のVMD担当
●GMS、スーパーのVMD担当
●VMDのコンサルタント
●海外の外資系VMD担当
●メーカーのVMD指導者
などを指します。

これらのVMDの専門家と渡り合えるようになります。
議論したり、企画の成否を評価し合ったり、
新しいVMD企画を協同発案できたりします。

単にディスプレイがうまい・・・だけでは
これらVMD専門家と渡り合うことはできないでしょう。

まずは売場塾で学んで、売場塾職員と
渡り合えるようになってください。(^^)
私たちは、日本の売場づくりを担うVMDを育成しています。

VMDの専門家になって専門領域の方たちと渡り合いましょう。
例えば、売場塾生の主宰する交流会では、専門家が
たくさん来ますよ。

●売場塾交流会

そして専門家になって持論を発表してください。
売場塾はいつでもあなたが語るセミナーを用意しています。
受講者は日本の名だたる百貨店やスーパー、GMS、ショッピングモールの
VMD専門家ですよ。

●売場塾発表会

ということで、専門家と渡り合えるようになるのが売場塾なんです。
新しくなった2コース制の第43期は4月から始まります。
VMD専門家になる卵の方、おまちしていまーーす。(^^)

売場塾が2コース制になりました

売場塾第43期、春期コース募集開始しました。
こちらご覧ください。

●第43期売場塾

春期コースは4月4日から始まります。
この第43期から、売場塾は2コース制になります。
つまり、基本コースとVMDインストラクターコースに分かれます。

●基本コースは、こちら。
これはいつもと変わらないです。
VMDの基本を徹底的にみっちり身に付けたい人のコースです。
すべての受講者の必須になるコースです。
アパレル関係者は、アパレル基本講座をプラスして受験できます。

●こちらは、VMDインストラクターコース。
売場づくりのリーダーとして、VMDを指導・教育したい人向けの
コースです。
土曜日連続3日間で行うコースとなり、
1日目/教育指導講座
2日目/ディスプレイ指導講座
3日目/POP指導講座
となります。
それぞれ6時間で計18時間です。

教育・指導講座は、VMDの研修を企画立案して自ら講師として
教壇に立ちたい人、販売スタッフを現場で教育したい人、
教育マニュアルをつくりたい人など、どうやってVMD教育を
推し進めていくか、実行するかみっちりやります。
本部VMD、またはその希望者、独立して研修をしたい人に
うってつけです。

2日目のディスプレイ指導講座はこれまでまったくなかった新設講座です。
これはズバリ、VMDトレーナーとして現場をリバイスできる人を
養成できる講座です。
リバイスとは、きのうお話しした売場の再編集のことです。
52週MDにより、ディスプレイを変更しなければいけませんが、
その変更の仕方、ディスプレイの直し方をみっちりやります。
各店を回ってディスプレイをつくったり直したりする
トレーナーになりたい人にうってつけです。

売場塾2日目のディスプレイ講座をさらに細かく深くやる講座で
ワークショップも豊富です。(^^)

3日目のPOP指導講座は、売場のPOPを指導する講座。
POPの設置を直してわかりやすい売場にしたり、
POPの制作にルールを決めて作り直すアドバイスができる講座です。
POPをたくさん使っている売場にうってつけです。
POPをワークショップでデザインはしてもらいますが、
POP制作教室ではないのでご注意ください。(^^)

特筆すべきは、VMDインストラクターコースは講座が
選択できるということです。
すべて受けた方がリーダーとしての役割は鍛えられますが、
必要に応じて1講座ごとチョイスできます。(^^)

2コース制になった売場塾、この春からよろしくお願いします。~