あけましておめでとうございます。
売場塾第64期が来週土曜日から始まります。
売場塾は2006年春から続いており、今年で13年目となります。
のべ受講者数は803名となっており、このところ毎年100人以上が受講しています。
今回は、13年の軌跡であるVMDの資格者数を数字で説明いたします。
数字は本日現在の実数です。
●VMDインストラクターの資格者数は720名
去年末、VMDインストラクター合格者数が700名を越えました。
昨日第63期の合格者発表をしましたところ、12名が合格しましたので、合格者数のべ720名になりました。
日本の人気VMD資格になりましたが、最近は日本人だけでなく外国の方も受験して合格しています。
(もちろん日本語が堪能な方です、現在外国語の試験はしておりません)
(VMDインストラクター資格の特色)
売場づくりのノウハウであるVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を習得し、それを活用して売場づくりのアドバイス、企画立案、コンサルティングなどができる人です。
具体的には下記の3つを主軸としています。
・売場改善の仕方を伝授できる店舗診断ができます。
・スタッフ向けにVMDの研修・指導ができます。
・特定ブランドの売場づくりのガイドラインをつくることができます。
単なるVMDの知識を習得した・・・という資格でなく、さらにVMDを人に教えることができるという資格になっています。
それゆえ、インストラクターという言葉がついているのです。
なので、本部や店舗のVMD担当の方、またはそれになりたい方、VMDで起業したい方、仕事をしたい方にうってつけです。
(VMDインストラクター試験の特色)
店舗診断をベースにした試験です。ネット試験サイト内で売場や店舗の写真を見ていただき、売場のリバイス(売場を直すこと)ほとんどを記述式でコメントしていただきます。
的確に正しくアドバイスできた人ほど得点が高くなります。
売場づくりを理論的に正しい言葉で言える人、それがVMDインストラクターだからです。
なお、下記サイトでも資格の特徴をお話しています。
〇資格と特徴
●シニアVMDインストラクターの数は6名
一昨年、シニアVMDインストラクターという一級上の資格制度を設けました。
1級上ですが、実地を伴う資格なので、ハードルが高いです。
ですがプロ中のプロの資格としてめざす人が増えています。
(シニアVMDインストラクター資格の特色)
VMDプロとして、VMD業務をより的確に高度に遂行できる人材です。
企業内におかれましては、VMDマネジャーを目指すことができる人、あるいはマネージャーとしてスタッフを指導することができる人です。
フリーランスの方におかれましては、クライアントに対してVMDサービスを提案でき、その報酬を正当にいただき、サービスを発展拡張できる人です。
VMD業務をお金に換算するというのがこの資格の大きな特徴です。
VMD業務を遂行してクライアントからお金をいただくという時点でプロです。
確かに企業内VMD担当は社内からお金をもらっていませんが、特別社内資格としてVMD部署のマネージャーになったり、VMDスタッフを率いて自分のいる部署をVMD課やVMD部に昇格させる人もいます。
そういう意味では、社内プロですね。
(シニアVMDインストラクター試験の特色)
当試験は、ご自宅のパソコンやインターネットを使用して行うものになっています。
インターネットは、売場ドッと混むを使用します。
パソコンは、パワーポイント・エクセルがあれば大丈夫です。
試験は2部構成になっており、二つとも実戦を想定した内容になっています。
ひとつは店舗診断シートの作成、ひとつはディスプレイコンテスト審査コメントと評価です。
適宜VMD業務として需要の多いものをピックアップしています。
わかりましたでしょうか。
シニアVMDインストラクターになるまでの道のりは下記サイトでも説明しています。
●商空間スタイリスト認定講師は4名
商空間スタイリスト認定講師は一昨年からできた認定制度です。
VMD講座を自分で開業したい方のためにできた制度です。
実際、フリーランスの方の売場塾受講は増えており、VMD講師になりたいという人は多くなっています。
売場塾メソッドを十二分に発揮させたオリジナル講座が自分で開けるというフランチャイズ学校スタイルを取っています。
なので、認定講師といえどもFCの権利がもらえる、というのがこの制度の特徴です。
FCの権利は開業マニュアルや講座に使う教材の集め方・作り方、授業の進行ノウハウなどが一気に得られます。
とくにテキストが魅力的で、3冊構成のディスプレイテクニック本になっています。
商空間スタイリスト自体は、ディスプレイに特化した資格なので、ディスプレイを作るテクニックが100以上習得することができる資格です。
この資格を授ける先生になる、ということです。
普通のVMDセミナーとどう違うかというと、これは個人個人から授業料をいただくというスタイルで、1講座も18名以内と限定されています。
ですので、1セミナーいくらでクライアントから請け負うスタイルではなくて、一人いくらで研修を請け負うスタイルです。
手っ取り早く言うと、現場向けのVMDライザップのようなものです。
昨年で90名の方が商空間スタイリストになりました。
(商空間スタイリスト認定講師になるには)
認定講師になるには、まずシニアVMDインストラクターにならないといけません。
その次に面談をして当社とFC契約を結びます。
それから始めて商空間スタイリスト講師養成講座を受けることかできます。
この講座のテキストはVMD学校運営のノウハウマニュアルのようなもので、とても貴重なものになっています。
他の講座と違い、半年に一度開講しています。
以上です。
VMDの資格についていろいろ聞きたい方は、ぜひ下記説明会にお越しください。
1時間みっちりお教えいたします。
1か月に10回くらいやっています。
無料ですのでお気軽にどうぞ。