売場塾の受講、リアルとオンラインどちらがいいの?

売場塾VMD研修の様子

こんにちは。
売場塾の受講はリアルとオンラインとどちらがいいの?
という質問が時々あります。

売場塾塾長としてリアルとオンラインどちらがおススメかというと、やっぱりリアルかなと思います。
リアル、どこらへんがいいかというと下記です。

●コミュニケーションができる

  • 他の受講生と会話や名刺交換できる。
  • ふとした立ち話ができる。
  • 質問は休み時間にじっくり聞ける。
  • チームでつくるワークショップがあり、他者と交わりながら実習できる。

●ディスプレイ実習が違う

  • リアルはバイキング方式なので、自分の好きなディスプレイ用品が選べる。
  • オンラインはディスプレイ用品が決まっていて所属会社(架空)も決まっている。
  • オンラインで受講生の作ったディスプレイ作品は評価はするが手直しはできない。
  • リアルでは受講生の作ったディスプレイ作品はその場で講師が手直しする。

●フィールドワークが違う

  • リアルは銀座のブランド旗艦店を視察する。
  • オンラインはアメリカの商業施設をグーグルインドアビューで視察する。

●土曜日にやっている

  • 平日は何かと忙しいので、仕事がない土曜日はじっくり授業に没頭できる。
  • 平日と比べてスケジュールが立てやすい。

こんなところでしょうか。
ただ、オンラインのいいところもあります。

●コストがかからない

  • 5,500円教材費が余分にかかるが、交通費や宿泊費がかからない。
  • 自宅でやれば、10時に始まり5時に終わる。タイパになる。

●フレームワーク55はきっちり覚えられる

  • 売場塾の目的であるフレームワーク55の売場づくりの型は、リアルとそん色なく覚えられる。
  • したがって、オンラインだから試験の合格率が低いということはない。

●月曜日にやっている

  • 土曜日に売場塾に出ても休日出勤に該当しない社会人は、手当や代休がもらえないケースがある。月曜日だったら社内研修ということで、勤務に相当するので便利だし会社の空いたスペースで受講できる。
  • もちろん、リモートワーク可の会社ならそのまま勤務扱いで自宅で受講できる。

という感じです。
オンライン、もともとはコロナ禍で始めたコースなんですが、コロナ禍終わった今でも一定の需要があり、リアルよりオンラインの方が出席者多い、なんて期もあります。

いずれにせよ、公私に合わせてコースを選ぶことができますし、どうしても行けなくなった日は無料補講制度も利用できます。
詳しくは下記ご覧ください。

●売場塾Q&A

また、説明会は毎週開催していますので、お気軽にお越しください。(^^)

●売場塾&VMDインストラクター説明会

(VMDコンサルタント 深沢泰秀)

オーバルリンクは創業23年

オーバルリンク創業23年

来月でオーバルリンクは23期に突入。
VMD専門会社をつくってから22年の歳月が経ちました。

あと2年で四半世紀に達します。
1世紀の1/4というのもいいですね。
創業後20年続く会社は0.4%しか残らないと言われています。
私共の会社は生き残り組です。(^^)
これも皆々様のおかげと感謝します!

オーバルリンクはできれば100年続く社にしたいと思います。
売場がある限り、VMDの需要は存続するとはずです。
ただし、100年後、いや5年後も10年後も売場という形態は変わっていくでしょう。

ましてや100年後なんて「買う」行為そのものも大きく変わっていることでしょう。
その時、VMD専門会社はどうあるべきか?
私たちはVMDの概念をも変えるパラダイムシフトを繰り返さなければいけません。

ただ、ひとつ言えることは当社のコンセプト「売場を買場に、そして快場にする」は100年経ってもゆるぎないものと考えます。

100%国民配給制になることはありえず、このずっと先も生活者は買い物をしなければいけません。
楽しく買い物できる、買い物が快い!そんな環境をずっとずっと大事にしていきたいと私は思ってやみません。

※快場についてのコンセプトはこちら。

(VMDコンサルタント 深沢泰秀)