ブランドガイドラインの話

今日はブランドガイドラインの作り方について、伝授します。
ブランドガイドラインとは、VMDマニュアルのことです。
これ、VMD用語なんです。

ブランドガイドラインの作り方の秘訣は、
ケーススタディの蓄積にあります。日頃のケーススタディが
蓄積されて初めてガイドラインができるんです。

大きなブランドでも、VMDの本をそのまま自分たちの
商品に置き換えてブランドガイドラインを作っているところが
ありますが、こんなことでは、
永久にブランドガイドラインはできないでしょう。

ブランドガイドラインは売場づくりの実用書なので、
VMDの本を参考に作ったところで役に立ちません。
単に本をコピペしているだけなので、
売場やブランドの諸所の事情にあっていません。

ブランドガイドラインは、
ズバリケーススタディの積み重ねなんです。
普段リバイスしている売場づくりのケーススタディを
整理整頓、理論化して作っていきます。

では売場づくりのケーススタディはどうやって蓄積、
整理していけばいいのか?
それは報告書の積み重ねをナレッジ化していくことなんです。

報告書とは、店舗クリニック、52週MD、リバイス、リモデル
など様々な場面で活躍するシートなんですが、
これがなくてはブランドガイドラインは
絵に描いたもちになってしまうんです。

あなたがもし、企業のVMD担当で、会社から1ヶ月で
ブランドガイドラインを作ってくれ、
と言われたら拒否しましょう。
できるはずはないのですから。

ブランドガイドラインは日々の蓄積です。
何かのVMD本を読んコピペしてできる、
なまやさしいものではありません。
それは日々の売場づくりの蓄積からくるので、
最低半年、1年はかかります。

オーバルリンクが、企業からブランドガイドラインの
構築を依頼されると、
プロジェクト化をオススメしているわけはそこにあるんです。

オーバルリンクのブランドガイドラインは、フ
レームワーキングを使って、
効率よくスピーディに行えることです。

●フレームワーキング®

ブランドガイドライン作りたいブランドVMDの方は
ぜひ売場塾を受講してくださいね。(^^)

説明会もお待ちしております。(^^)

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