100点のお店、60点のお店

あけましておめでとうございます。
年明けから、すごく簡単なこと言っていいですか。

チェーン店を数店舗店舗診断すると、VMDがすごくよくできている店舗が
必ずあります。
その店舗のスタッフに訊くと、勘と経験でやっているんですね。
IPのくくりがすごくうまくて、フェイスとりも優秀、テーマはしっかりしているし、
フロアの分類POPも的確です。
他の店舗の人に「あの店は優秀だから、売場づくり訊いた方がいいよ」というのですが、
売場づくりのやり方を優秀なスタッフの方は、伝えることができません。
自己流でやっているので、どこがよくてどういう風にやったらいいのか、
ハウツーを他の店に教えることができないんです。

こういう光景を何度も見てきました。
売場づくりが100点の店がたまにあっても、
60点の店に売場づくりを教えることはできないんです。
これはもったいない。
しかも、その優秀な店員はやめてしまいます。
やめたら、100点のお店は60点にすぐになります。
なぜなら、その優秀なスタッフは自店の他のスタッフに売場づくりを
教えることができなかったからです。

優秀なお店があるのに、その優秀なノウハウやスキルを、
優秀なスタッフが辞めても、お店に残せたり、他のお店に教えたりすることが
できないと、チェーン店のVMDは決して成功しません。

ではどうすれば、成功ノウハウをお店に残せて、他の店に伝えることができるか。
それは、こちらでした。(^^)

●フレームワーキング

つまりは、フレームワーク。
売場塾に来てフレームワークを覚えることがまずひとつ。
そして、売場塾後、そのフレームワークを自店に置き換えて
オリジナルなものをつくること。
それに成功すれば、確実に100点のお店づくりを他の店に
教えることができます。
そして、教える人のことをVMDインストラクターと言います。

なーんか、最後は宣伝になってしまいました。。。。
でも、ほんとのことですよ。(^^)
VMDインストラクターの皆さん、フレームワーキングしていますか。
また、そのうちにお会いしましょう。

売場塾は、VMDだけを教える学校ではなく、
VMDをどう生かして、自分たちのものにするか?を教える学校なんです。
来週から始まる第42期、受講生の皆さん、お待ちしております!!