MD分類とは

今日はMD分類について話しします。
けっこう、VMD分類と混同する方、多いと思います。

MD分類とVMD分類の大きな違いは、品揃えと展開です。
MD分類のキーワードはお客様の買い方、そして仕入です。

VMD分類のキーワードは、お客様の選ぶ順番、そして展開です。

MD分類はお客様の買い方ですから、お客様の欲している商品が
たくさんある品揃えの店にすること、それがMD分類なんです。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。
この場合、お客様の買い方を分類し、その分類を元に
業社に発注することからMD分類というわけです。

お客様は色で買うから、色ごとに揃えようとして外注先に
発注します。
サイズごとに買うから、サイズごとに外注先に発注します。
この色ごと、サイズごとに発注するという行為が分類というわけです。

なんだかややこしいですね。
MD分類を一言で言うと、品揃えです。
VMDのMDに関しては、品揃えと展開が大きな流れですので、
●MD分類でお客様の要望をしっかり分類して外注に発注し仕入れ、
●VMD分類で仕入れたそれらの商品を売場にわかりやすく見つけやすく
展開する
というように覚えておくといいです。

また、MD分類はバックヤードに置かれた分類・・・として考えると
理解しやすいです。
仕入れた商品は段ボール箱という分類で入荷し、倉庫やバックヤードに
置かれますので、その分類がまさにMD分類と言えます。

次は、VMD分類についてお話しますね。(^^)