VMD学習のために店内写真を撮ろう

何年か前のメルマガで、売場の写真は撮りづらい、と書きましたが、今はそんなことはなくなりました。
インスタグラムなどSNS全盛の時代、店内撮影に遠慮している人はいなくなりました。

ヨドバシカメラは、全面的に店内撮影OK。
茅場町にある、オサレな家具店、リグナも全面解禁になったそうです。

あの伊勢丹でさえも店内VPの写真撮影OKです。
各フロアのVPにはディスプレイの写真撮影OKのサインがあります。インスタグラムのアイコンがVP下の床にあって、「アートフレームは撮影OK」となっています。

あのヨドバシさんが撮影OKというのは驚きました。
当社は電気メーカーのクライアントが多いんですが、クライアントの売場をつくっても
ほとんど写真を撮れませんでした。
今は撮れるんですね~。

ストアコンパリゾンやフレームワーキングのために店舗視察をする場合、隠し撮りをすることはありますが、それは余裕がある場合。ほとんどスケッチやメモでした。
それはそれでいいのですが、ビジュアル・マーチャンダイジングの場合、ビジュアルに勝つ情報はありません。写真は撮れたら撮れたにこしたことはありません。

今までは、店舗やフロアをざっと回遊して、それから外に出て喫茶店などでメモ書きをしていたのですが、今そんな必要はなくなったかもしれません。
店内でパチリと写真を撮って終わり。情報の取得、とても早そうです。

とはいえ、写真撮影OKの理由は、SNSでお客様がわが店、わが商品を拡散してくれること。プライスカードや品揃えなど、販売や商品を競合店舗に撮られたら、やっぱりそこはいやな気がするでしょう。
ビジュアルマーチャンダイザーによる店舗視察は、売場自体の撮影なのでやっぱりそこはお客様ではなく、業者の隠し撮りの域を越えないことは確か。
相変わらず、撮影しにくいお店はスケッチ、メモの日々です。

ともあれ、スマホでカシャがOKとなった昨今、店内写真は撮りやすくなってきたことは確かです。
VMDの勉強をしている皆さん、写真を撮ったら必ず家で見直して、フレームワーキングしてくださいね。

●フレームワーキングの仕方
https://vmd-blog.oval-link.co.jp/archives/825

7月で売場塾は60期になります


7月14日から始まる大阪売場塾がジャスト60期。
今日ちょうど満席になってしまいましたが、最近は6という数字が当社にフィットしています。

  • 売場塾が60期を迎えます。
  • 今月6月で、VMDインストラクターは660名になりました。
  • 来月から株式会社オーバルリンクは第16期に入ります。

ということで、オーバルリンクの今月は、創業15期という節目の月でした。

そもそも売場塾を始めたのは、創業3期目頃。
オフィスを新橋から三田に引っ越したのですが、ちょうどいい具合に地下のルームが会議室として空いていて、そこで講座を開こうということで始めました。

トップの写真がそうです。
昔の売場塾の風景です。
第3期のKさん、虎の穴の売場塾に来ていただいてありがとう。
あのころは3人で授業をやりましたね。懐かしいです。

それから、しばらくして機械工具会館という、向かいのレンタルルームを借りて売場塾を行っていましたが、今やそのビルもなくなりました。
そして、今年、神田日本橋に売場塾専用会場をつくり、24時間体制で売場塾やセミナーを行えるようになりました!!

これからもオーバルリンクと売場塾をよろしくお願いいたします。
まずは、来週のVMDワールドカフェで卒業生の皆さんに会えるのを楽しみにしています!!

●第8回 VMDワールドカフェ

売場塾に平日コースができました


土曜日はどうしても出られない、と言う方に朗報です。
売場塾に平日コースができました。

6月4日(月)から始まる月曜コースです。
しかもVMD基本講座だけでなくて、アパレル基本講座やVMD教育指導講座など、VMD指導コースも含めた全講座が月曜開講です。

[ VMD基本コース ]
●VMD基本講座
6月 4日 月曜日 10:00~17:00
6月11日 月曜日 10:00~17:00
6月18日 月曜日 10:00~17:00
●アパレル基本講座
6月25日 月曜日 10:00~17:00

[ VMD指導コース ]
●VMD教育指導講座
7月2日 月曜日 10:00~17:00
●ディスプレイ指導講座
7月9日 月曜日 10:00~17:00
●POP指導講座
7月30日 月曜日 10:00~17:00

★夏期講座詳細はこちら

小売店で特に現場担当の方、店長・店舗スタッフは土日なかなか休めないと思います。
平日勤務の方も、働き方改革や労働組合の決まりで休日仕事が認められなかったりするケースも多かったと思います。
また、会社の指定で売場塾入学する方も、会社の研修と捉えれば月曜日の方が都合いい、なんて方もいるかもしれません。
主婦の方も、「どちらかというと平日の昼間の方がいい」なんて方もいるかも!
こういう方にとってお役に立てたらうれしい平日コースです。

もちろん、いつものように土曜日コースもやっていますので、今年の夏は二つの選択ができる、というわけです。
しかも先月お知らせしたように、すべての講座に無料補講制度が適用できますので、いつでも好きな時にラクラク通えてしまいます。

ぐーーんと通いやすくなった売場塾。
今年の夏もご愛顧のほど、よろしくお願いします。(^^)

★売場塾説明会はこちら

★売場塾資料請求はこちら

売場塾全講座が無料補講制度適用になりました


今年の売場塾から、全講座が無料補講制度適用になりました。
これは、受講生にとってもうれしい特典だと思います。
売場塾の講座は、下記です。

[ VMD基本コース ]

  • VMD基本講座
  • アパレル基本講座

[ VMD指導コース ]

  • VMD教育指導講座
  • ディスプレイ指導講座
  • POP指導講座

今まで、VMD基本講座だけが無料補講制度適用でしたが、全講座に適用になったわけは、売場塾が神田日本橋に常設校をつくったからなんです。
つまり、売場塾専用ルームが文字通り24時間待機しているので、受講生はいつでも学べるということなんです。
受講生の皆さん、安心して売場塾申し込んでくださいね。

ただし、欠席する場合は事前に連絡ください。
教室のレイアウトやチームでのワークはあらかじめ人数が分かっていた方が、講師はやりやすいです。
あと教科書は申し込み期の教科書を使いますので、補講時に必ず教科書を持ってきてくださいね。

売場塾の特典、詳しくはこちらをご覧ください。

●資格と特典

VMD教室のフランチャイズ、始まりました


いよいよ、今年からVMD教室のフランチャイズが始まりました。
すでに2校オープンし、受講生もたくさん集まっています。
第1号は、静岡西教室でした。

●商空間スタイリスト静岡西教室

VMDの教室名は、「商空間スタイリスト教室」といいます。
商空間スタイリストとは、販売スタッフ向けの資格名で、VMDの中でディスプレイのみに特化した資格です。

一昨年から、私が商空間スタイリスト講師として教室をやってきましたが、フランチャイズシステムとして、シニアVMDインストラクターの皆さんに教室を開いていただくしくみをつくりました。

テキストや教室運営のマニュアルも充実。
講座は全9講座×1.5時間になっています。
開業資金がかからずに開業できるVMD教室です。
教室スペースがない方でもOK。
法人向けのVMDセミナーとして活用することもできます。

ご興味があるVMDインストラクターの皆様はぜひVMDインストラクター協会説明会にお越しください。
個別相談も承っております。

●商空間スタイリストとは

●VMDインストラクター協会説明会

2018 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年の冬のバーゲンは、三越伊勢丹グループが1月3日始まりと
もとに戻したことがきっかけで、ほぼ全国の百貨店は正月三が日スタートになりました。
3日に銀座に行きましたが、相変わらずGINZA SIXは人が入っていました。
ここ好調みたいですね。

●GINZA SIX 記事

ただGINZA SIXは百貨店じゃなくてほとんどショッピングモール。
百貨店も業態が刻々と変化していますね。
VMDの雄、伊勢丹も最近は大幅路線変更して、百貨店に専念するようです。

●伊勢丹 記事

売り方の変化とともにVMDのあり方も変わらなければいけません。
買い物が体験に変わる時、VMDはどうあるべきかを今後も追及して行きたいと思います。

今年もよろしくお願いします。

VMDインストラクターが600名を越えました

前回に引き続き、数字達成のお話を。
売場塾では、VMDインストラクターという資格制度を設けています。
この度、第56期の試験採点を終えましたが、シニアVMDインストラクターと合わせて12名の合格者を輩出しました。
これで、VMDインストラクター取得保持者は、607名になりました。

このところ、というか今日も、VMDインストラクターに対する問い合わせがありました。「VMDインストラクターに研修を頼みたい」「VMDインストラクターに臨店を頼みたい」というような問い合わせです。
「VMDインストラクターになりたい」という人は増えていますが、「VMDインストラクターに仕事を頼みたい」という企業の方も増えています。

また、最近は卒業生の方から、「ライセンスカードを有利用でもいいから発行してほしい」「認定証のNOをホームページに書きたいので教えて」などの問い合わせもあります。

実は、VMDインストラクターのライセンスカードは一昨年からなのですが、この需要も大きいです。
認定証はA4と大きいので、パスケースに入る大きさのラインランスカードは重宝できます。
2,000円と有料なのですが、3年前以前の方で要り様の方はぜひ申請してください。

このように、売場塾の卒業生には「VMDインストラクターを取ってよかった」とますます言われるようになりたい売場塾です。
1/20から始まる第57期は、新しい神田日本橋研修室で始まります。
いままだ教室整備中で、完成は今月半ば予定なのですが、塾らしくなると自負しております。

今後とも、売場塾ならびにVMDインストラクターをよろしくお願いします。
なお、VMDインストラクターの資格については下記を参照下さい。

●資格の活かし方

●VMDインストラクター試験の流れ

売場塾生が700名を越えました

この第56期売場塾で、売場塾生は700名を越えました。
これもひとえに受講生の皆様のおかげです。
感謝、感謝です。

7という数字はラッキーセブン。
なんだかうれしいです。

売場塾の具体的な生徒数はただいま706名です。
一方、
VMDインストラクター資格保持者は597名。
ということでVMDインストラクター数ももうすぐ600名に達します。
この第56期で試験を受ける人、がんばってくださいね。
応援しています。

ちなみに、シニアVMDインストラクター試験は今年から始めていますが、こちらはまだ数名。

文字通り狭き門になっています。
VMDインストラクターを受験するには、VMD基本講座の18時間をクリアすればよいのですが、シニアVMDインストラクターは、30時間の受講を受けなくてはいけません。
テキストも合計5冊で、ページ数は489ページ。
かなり分厚くなりますが、ばっちり勉強してください。
売場塾の本は文字も多いのですが、各ページにイラストや写真が入っていて、とってもわかりやすいんです。

試験も上級なので、1か月半の時間を取っています。
実技テストがありますので、これを突破して、晴れてシニアVMDインストラクターの資格が取れます。

ただいまも受験されている方がおり、もうすぐ実技の締め切りです。
受験生の皆さん、がんばってくださいね。

VMDスクール「売場塾」、第57期の募集は始まっています。
VMDプロになりたい方、ぜひ当塾の門をたたいてください。

心よりお待ちしております。

お客様は買う理由を欲しがっている

今の時代、ネットでもリアル店舗でも、いろいろな商品が発売されています。
チョコレート、靴、カバン、勉強机、防災用品、オーディオ、車・・・。
商品の種類は多岐に渡るので、お客様はその中から選択しなくてはいけません。

リアル店舗において、いろいろある中から何かを選ぶのは面倒と考える人は多いものです。
例えば、ワイン売場なのですが、あまたの中からどのワインを選んでいいのか迷う人は多いでしょう。

スタッフに訊くしかありませんが、それさえ躊躇している人は多いでしょう。
お店側もたくさんのワインをきれいに棚に置けばいいというだけでは、売り逃しが多発するだけです。

そこで、テーマというものが役に立ちます。
数ある商品を探しあぐねて結局買わないお客様が多い中、お店側に売るテーマがあれば、お客様は買いやすくなります。

テーマというのは、イチオシの商品や商品群をお客様に売る理由をつけて陳列・展示することを言います。
お客様は買う理由を欲しがっていますので、買う理由をお店側がつけてやればよいのです。

テーマは、その時来店するお客様の琴線に触れることがテーマでなければいけません。
単に「安い」「フランスワイン」「新入荷」だけでは買う理由になりません。
もっと買う理由にあたるテーマに掘り下げなければいけないのです。
例えば下記のように。

●テーマ
フランスの品評会でグランプリを取った日本の甲州ワイン特集

●テーマ
広島カープが優勝。やっぱり今日は鯉のボトル。ペッシェヴィーノ社特集。

●テーマ
銀座のほとんどの一流レストランが出しているワイン、シャブリ特集。

●テーマ
アルコール度数は普通のワインの半分でスイーツに合うワイン。
アルコール度1/2特集。

とこんな感じです。

やり方は簡単。
下記の方法をとるとおススメ感がお客様に伝わりやすいです。
甲州ワイン特集を例にとります。

●甲州ワインくくりの売場を作り、甲州のフェイスを多くして、A4のPOPと棚の背面パネル、およびトーカー(帯POP)を棚のサンにつける。
つまり、ワイン売場の中にひときわ目立つフォーカルポイントをつくる。

●テーブルを用意し、ライザーを駆使して展示をつくり、B4のPOPをそこに添え、フェイスを多くしたIPをつくる。
つまり、テーブルをウエルカムディスプレイにして、おすすめ商品だと強調する。

●告知POP「甲州ワインフェア」を店内に等間隔、等高度に配列し、甲州ワインのフェイスを多くし、ボトルに「甲州ワインフェア」のメダルをぶら下げる。
つまり、店内をイベントのようにする。

●特設カウンターを用意し、そこにスタッフを配置し、甲州ワインの試飲会を開く。

こんな感じです。上の4つを掛け合わせてもいいでしょう。
イチオシの売場が目立つので、スタッフも説明しやすくお勧めしやすいです。

売場がコンビニだったら、こんなことはできませんので、

  • フェイス数を多くする
  • ひときわ大きなPOPを掲げ、お客様の琴線に触れる文章を書く
  • 展示と陳列をセットでディスプレイする
  • 棚の背面ボード、トーカーでそのワインのところだけ売場デザインを変える

などを行うと、お客様にお薦めする理由が伝わります。

お客様は買う理由を欲しがっています。
いろいろな方法で買う理由を明確にしてあげましょう。