エンブレムとVMD

オリンピックのエンブレム問題、まだ物議醸し出してますね。
これ、今から商標登録するなんて、遅すぎますね。
もっと早く商標登録していれば、こんなことにならなかったでしょう。

VMD的に.エンブレム、マーク、マスコットキャラクター、
ロゴというのは、大事。文字通りブランドの顔になります。
VIビジュアルアイデンティティーと言って、
ブランドというのはこれで表現されるのが第一。
それを軽視してはいけません。

オーバルリンクはもちろんVMDの会社がなんで、
VIに関しては、ウルサイです。
もちろん、たくさんの商標も持っています。

例えばこれ。売場塾のエンブレムはとっくに商標登録してるんです。
https://www.oval-link.co.jp/vmd-school/uribajyuku/ …
売場塾の中にVMDという文字が書かれています。

これ、単にVMDスクール、とかVMD教室とかいう名前だと個性がなく、
誰でも使えるんですね。
売場塾というと、やっぱりこの名前自体がブランドなんです。
VMDは売場づくりのノウハウなので、
売場塾としましたが、ディスプレー教室に陥りがちな
イメージを打破する、オーバルリンクの言葉なんです。

だから、このマーク、大切にしてますよ。
教科書、教材、ホームページ、パンフ、いろいろなところに印刷して、
オーバルリンクの学校だということを意識付けているんです。

しかし、マークやエンブレム、大事にしていないお店をやメーカー多いです。
仮に家電量販店に行ってみましょう。
そのには、たくさんのえんあやマークがあります。
ソニー、パナソニック、シャープ、日立、、、。

そのほとんどが見えないですよ。
大事なマークやエンブレムが見えないんです。
こんな感じで見えないです。

●POPに隠れて見えない。
●サインに隠れて見えない。
●商品に隠れて見えない。
●装飾用品に隠れて見えない。

また、マークやエンブレムのデザインが間違って
掲示されていることもたくさんあります。

それは以下の通り。

●エンブレムやロゴが長体かかっている。
●エンブレムやロゴが、汚れている。
●エンブレムやロゴの色が違っている。
●エンブレムやロゴの下地に写真が入っている。
●エンブレムやロゴの字間がありすぎる。
など。

家電量販店やドラックストアはこうした、
間違った、そして見えない
エンブレムやロゴのオンパレード。
今度、じっくり見に行きましょう。

VMDインストラクターの方は、まず、この間違ったエンブレムや
ロゴの使い方や置き方をみんなに教えることから始めましょう。
(^-^)

VMDの一分野、インストアエクスペリエンス

インストアエクスペリエンスとは、
Instore Experienceのことで、
直訳すると店内体験を言います。

この店内体験、店頭体験と言い換えてもよいです。
一般的には、店頭は店内をも指す言葉なので、
店頭体験といっても差しつかえありません。

店内体験は、わざわざお店に行かないと、得られません。
ネットで店内体験は絶対できません。

店内体験はネットの仮想購買体験と違い、リアルな売場での
リアル購買体験だからです。
VMDの一分野にインストアエクスペリエンスが
必要なのは、こういうことがベースにあるのです。

さて、この店内体験、どのように企画・実施すればよいのでしょうか。
インストアエクスペリエンスは、下記の項目があります。

●買い物体験
・いろいろな商品が選べる。比較できる。
・いろいろな商品に触れる。
・いろいろな商品が試せる。
・売場内インデックスのおかげで選びやすい。
・旬のもの、人気のもの、特別なものに出会える。

●店内空間デザイン体験
・店頭のディスプレイがきれい。
・売場が季節を感じさせる。
・床・壁・天井など自分を包む空間がオシャレ。
・什器が花車みたいでかわいい。
・カフェバーみたいな暗い空間で落ち着く。
・チョコ工房がガラス越しに見える。

●店内音響体験
・BGMが心地よい。
・スタッフの掛け声がおもしろい。
・鳥が鳴いていて川のせせらぎが聞こえる。
・ビジョンからオーケストラのサウンドが聴こえる。
・スタッフがそばを打っている音が聴こえる。

●店内情報体験
・POPの文句がおもしろい。
・フレームの絵や写真、イラストの表現が楽しい。
・分野に対して博学になれる。
・生活のためになる情報がある。
・カタログ・パンフレットを持ち帰れる。

●スタッフ接客体験
・店員が丁寧にアドバイスしてくれる。
・ソムリエがワインのチョイスをしてくれる。
・美容部員お肌のコンサルティングをしてくれる。
・特別室に通されステイタスを感じさせてくれる。

●店内イベント体験
・肌診断をしてくれる。
・試食・試飲させてくれる。
・カメラ教室に参加できる。
・ファッションショーが見られる。

●店内ノベルティ体験
・お土産がもらえる。
・試供品がもらえる。
・肌診断シートがもらえる。
・割引チケットがもらえる。

店内体験は、単に「販促をする」という範囲ではとどまりません。
というのは、従来の販促(プロモーション)という意味ですと、
店内イベント体験や店内ノベルティ体験の要素が強く、
販促部や広告部の行う範疇に考えてしまうからです。
店内空間はVMD、販促空間は販促部・・・と分けて考えないで、
空間と販促を一体化して考えていただきたいと思います。

インストアエクスペリエンスは、上記のように
ビジュアルが伴ってこそ、成り立つ分野です。
そういう意味では、VMD担当が企画・実施の適任者といえます。
VMD担当者は、ディスプレイをつくる、品揃えを明確にする、
ショップデザインをつくる・・・の他に、ぜひこの店内体験を
VMDに取り込んでいただけたらと思います。

これからの時代は、単に商品がいい、ディスプレイがきれいだ・・・
だけではお客様は買わなくなりました。
空間で、どんな体験ができるか?お客様の購買はその後になるでしょう。
でなければ、ネットで買った方が早いからです。

インストアエクスペリエンスでぜひ、売場を快場に
してください。

マップラバーとマップへイター

今日は、マップラバーとマップへイターについてお話しします。
この二種類の人で売場のつくり方が二分されるんです。

maploverは、地図を好む人と言う意味です。
お店に行ったら、店頭のフロアレイアウトで、だいたい行く売場を決めて、
お目当ての売場に行き、モノを買う。
時間をかけて店内を回遊するよりも、
短時間で効率的に買い物したい人ですね。

maphaterとは、地図が嫌いな人、と書きます。
とりあえず、お店に入っていろいろな売場を物色し、
ゆったりと、もの探しをして、買って帰る人。
マップへイターと言います。

マップラバーに対しての売場づくりは、
店内案内板や売場インデックスをしっかりつくること。
天井から下がっている大分類サインや、什器上の中分類サイン、
棚の中の仕切り版の小分類サインが
文字通り、目的の売場への道しるべになりますので、
これら案内POP・サインのフロア設置がとても重要になります
什器レイアウトもわかりやすくし、主通路・副通路が見ただけでわかり、
什器がまっすぐ整列されていて、分類サインも高低差・前後の
グリッドが合っていて、売場の番地を探しやすくなっています。

書店やドラッグストア、家電店など
フロアインデックスが充実しているのは
こういう人たちに便利だからです。
大量にいろいろな販売するお店にうってつけで、
ある意味、店側も効率的に購入客をさばくことができます。

ただ、こういう人たちは、インターネット通販買い物客にもなりうり、
アイテムや嗜好のインデックスに沿って商品を探すのにも長けています。
ショールーミングにならないようにご注意ください。

一方、マップへイターは、店内案内板や売場の
分類サイン・POPに目もくれないで、わが道を行く感じで
店内を回遊します。
サインやPOPを見るのが面倒なんですね。
カンや雰囲気で歩いているんだけれども、
最後にはちゃんと目的のものを見つけます。

こういう人は、雑貨店やクラフトショップなど、
売場がきれいに整列していないお店でも大丈夫。
なんとなく、行きたい方向に行ってなんとなくモノを探します。

マップへイターにとって重要なのはリレーションになります。
つまり、売場と売場のつながり、モノとモノの繋がりです。
ワイン売場の横に食器売り場がある、
食器売り場の横にレシピ本やグルメ本がある・・・みたいな
売場配置ですね。
ウイスキー売場の横にジャズCDを置いても大丈夫です。
もともと自由に歩き回るのが好きですから、
少し寄り道して他の商品を見ても大丈夫なんです。

最近は、マップへイターとラップラバーの中間にある店も増えています。
つまり、目的買い、ブラブラ買い、両方できるフロア編成ですね。
例えば、スーパーは、完全にマップラバーで毎日の食事の用意が
効率的にできるように、フロアインデックス化が高度なのですが、
スーパーの中に、セレクトショップを入れる例が増えています。
マルエツの中にワインショップ「エノテカ」を入れたり、
東急ストアの中に「オイシックス」を入れたり。

人によっても、日によっても、マップラバー、マップへイターに変化します。
なので、店内フロアレイアウトをするときに、双方にウケる売場を
つくればよいのですね。

例えば、蔦谷書店がそうです。両方を併せ持っています。
一方、ジュンク堂はマップラバー、恵文社はマップへイターですね。

あなたのお店の来店客はマップラバー、マップへイター、
どちらですか?
買い物客を考察して、どちらを取りこんだら自店に有利か、
一度考えてみましょう。

MD分類とは

今日はMD分類について話しします。
けっこう、VMD分類と混同する方、多いと思います。

MD分類とVMD分類の大きな違いは、品揃えと展開です。
MD分類のキーワードはお客様の買い方、そして仕入です。

VMD分類のキーワードは、お客様の選ぶ順番、そして展開です。

MD分類はお客様の買い方ですから、お客様の欲している商品が
たくさんある品揃えの店にすること、それがMD分類なんです。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。
この場合、お客様の買い方を分類し、その分類を元に
業社に発注することからMD分類というわけです。

お客様は色で買うから、色ごとに揃えようとして外注先に
発注します。
サイズごとに買うから、サイズごとに外注先に発注します。
この色ごと、サイズごとに発注するという行為が分類というわけです。

なんだかややこしいですね。
MD分類を一言で言うと、品揃えです。
VMDのMDに関しては、品揃えと展開が大きな流れですので、
●MD分類でお客様の要望をしっかり分類して外注に発注し仕入れ、
●VMD分類で仕入れたそれらの商品を売場にわかりやすく見つけやすく
展開する
というように覚えておくといいです。

また、MD分類はバックヤードに置かれた分類・・・として考えると
理解しやすいです。
仕入れた商品は段ボール箱という分類で入荷し、倉庫やバックヤードに
置かれますので、その分類がまさにMD分類と言えます。

次は、VMD分類についてお話しますね。(^^)

オリンピック競技場のコンペ方式

東京オリンピック主会場の建設費の問題、
連日のマスコミの話題になっています。
仕切り直しになりましたが、
間に合うんでしょうか?(・_・;

安藤忠雄さんや熊谷さんは、
デザインと建設費のトータルな管理はしてこなかったみたいなこと、
言ってますが、それにしても建設費の予算きちっと
計算してこなかったオリンピック委員会に問題ありますね。

今日は、このデザイン料、設計料、施工費など、
お店づくりにも重要な管理は予算項目についてお話しします。

まず、お店を作るのは誰か?
についてですが様々な人や会社が関わっています。
大まかに分けて、施主、デザイナー、企画設計者
実施設計者、施工会社に大別されます。

これらは、会社的にも分かれます
。デザイン会社、設計会社、施工会社という具合。
もちろんデザイン、設計は会社でなく、
個人でもできます。
街で見る設計事務所の看板が自宅に掲示されている方は、
会社でなく個人で仕事をしています。

どんなに安いお店でも外装から作ったら数千万に軽くなりますし、
内装でも軽く数百万からかかります。
お店ができてお金が施主から支払われるまでは、
個人がこれらの費用を負担することになります。
なので、支払い能力がない個人に施工を頼む人はいません。

さて、施主、つまりお店の持ち主になる会社は、
これらの個人、法人にどのようにお店づくりを頼むか決めます。
頼み方は3つ方法があります。
分別方式と、ゼネコン方式、その折衷様式があります。

オリンピック主会場は、この分別方式でした。
まず、デザイナーを選んで、次に施工会社にそのデザイン
に基づいて施工を頼むという、
分別発注方式だったんです。これが間違いのもとでした。(・_・;

しかもデザインコンペでした。
まず斬新なデザインをコンペしてデザイナーを選び、
それから施工費を見積もりしようとしました。

私たちショップデザイナーは、確かに予算を考えてデザインをつくります。
やっぱりVMD的に面白いお店をつくり、
オーバルリンクってやっぱり斬新なデザインつくるなあ!
と言われたいので、面白いお店をつくろうとしますよ。(^-^)

ただ、デザイン、おもしろければいいかというと、
そんなことはなく、ブランドのコンセプトや予算、
社会通年やトレンドなどを勘案して、もちろん決めます。

そうして、ショップデザインをつくり、クライアントにプレゼンします。
例の宇宙船のようなオリンピック主会場のように、
コンピューターグラフィックスでかっこよくつくり、
クライアントを魅了します。

オリンピックのデザインを決める選考委員会は、
ザハさんのデザイイ案を決めました。
その選考委員会のメンバーがそのデザインで作ったら
1600億で済むと思ってしまったわけです。

ちなみにこのコンペがゼネコン方式でしたら、
ある程度正確な見積もりはデザイン提案時にでていたはずです。な
ぜかというと、鹿島建設とか狭間組とか大手のゼネコンは、
デザイン提案時に施工費がいくらかかるか見積もっているからです。

それに懲りたオリンピック選考委員会は、今度はゼネコン方式の
コンペをしています。

今回のような分別方式のデザインコンペは、デザインが主なため、
予算は後回しになっていました。
提案するデザイナーの方も、デザイン料がメインの収益で、
施工費は関係ないので、正確に施工費を見積もることは
なかったわけです。

今回は、ザハさん、あまりに施工費をあまく見ていました。
と同時に選考委員会の方、せめて企画設計もザハさんに提出いただいて、
施工会社に見積もりを取るべきでした。
というのは、施工費というのは、デザインを、
見ただけでは見積もりが取れないからです。
デザインはほとんどパースと呼ばれるイメージ絵です。
コンピューターグラフィックスで行います。
CADとも言いますね。
設計図がないと施工会社は見積もりに困ってしまうからです。

キールアーチこんな感じ、とデザイナーが言っても、
どんな仕様で正確なサイズはどのくらいか、
素材は何かみたいな設計図がないとわからないからです。

この、VMDの世界では当たり前のことが、
国の威信であるオリンピック主会場でなされていなかったとは。。。
(・_・;

VMD関係者の皆さん、デザインを甘く見ないで
クライアントの予算通りのデザイン案を提案しましょう。(^^)

クリエイティブなVMDチームとは

VMDチームはクリエイティブなチームでないと
ダメ でしょうね。

VMDセクセョンほど、クリエイティブが求められる部署はないでしょう。
クリエイティブとは、アートとは違う響きで、
物事をユニークに考える発想のところから発生する制作表現なんです。

ユニークさ、これが肝心です。他と違う、おもしろい、
ほう、とうならせる、、、こういうのがクリエイティブだと考えます。

私事ですが、あまり人と同じ表現は好きではありません。
つまんないんですね。人と同じたと。
だからいつもユニークさを求めるんです。
なーんだ、オーバルリンクって他のVMD会社と同じじゃん、と
言わないようにしたい。

それは会社経営にしても、ディスプレーにしても、POPにしても、
ショップデザインにしてもです。

どこが違うの?と訊かれると、事業そのものや、
クライアント、やっている仕事などを見てください。(^-^)

●オーバルリンクの事例

VMDに関するクリエイティブ表現は、
独創性、斬新性、意外性、芸術性、発想性などの点で
ユニークさを発揮することです

例えば、斬新性と独創性では、従来のVMDの当たり前をぶち壊す!これです。
例えば、VPはもういらないという発想。
例えば、店内見通しを悪くするという発想。
例えば、完全にショールーム化するという発想です、

VPはもういらないという発想については、
VP概念があるために、ディスプレー配置がうまくいかないSCが増えてます。
そこでグランドプレゼンテーションという新たな発想で、
店内全体をVPにするという発想を採用してはどうでしょう。

ということで、
クリエイティブなVMDチームをつくりましょう。

ショールーミング時代のVMDとは

家電業界も勢力図が変わりつつありますね。
ショールーミングが定着した昨今、家電店で商品を見て、
ネットで買う人が増えています。

一昨日の日経MJの記事を見ると、ヤマダ電機は確かに売上日本一
ですが、営業利益はヨドバシカメラの1/5で、ビックカメラや
ケーズデンキと同等です。
さらにヨドバシカメラの店員一人あたりの稼ぎ高はヤマダ電機の
数倍と、専門員による接客対応が定評で、ヨドバシカメラ店頭でしか
買えないオリジナルモデルのMD編成など、ショールーミングに
流れない売場モデルをつくっています。

私もヨドバシでよく買うんですが、店員の専門性かなり高いのに
ビックリしています。
もともと、カメラいじりが好きなので、専門用語を店員に出すんですが、
なんなく答えてくれます。

例えば、
「ステップアップリングがレンズに合わないので、ニッコーの54MDに
合うものありますか」
とか
「バウンスライトだとてかりがすごいので、ディフューズで拡散できる
ライトがほしい」などと言っても
すぐに対応してくれます。
わかってる~という感じ。

かといって、釣具屋の偏屈おやじのように、ビギナーをからかうことも
しません。
親切丁寧に対応してくれるんです。

一方、量販店とは格段に差別化された、蔦屋家電がGWにオープン
しましたが、これもショールーミングでは味わえない、生活空間
スタイルの体験価値を提供しています。

VMDの考え方も、
●リアル→ネット販売を促すショールーム的な売場づくり
●リアルでしか味わえない体験型の売場づくり
の二つにセパレートしていくでしょう。

今後も、家電業界の動向を見守っていきたいと思っています。

ウイダーインゼリーのコピー

初めて飲みました。ウイダーインゼリー。
いいですね、これ。
4

うちの会社の近所に森永製菓の本社があります。
そのせいか、田町駅のキヨスクはウィダーインゼリーデザインです。
これが新しくなったウィダーインゼリー。
カロリー表示をやめて、何を体に補給してくれるか、
一発でわかるコピーを入れました。

1

例えば、私が飲んだこれは、プロテインの文字がくっきり。
これで運動しなくてもプロテインを吸収できるというメリットがわかります。

2

マルチミネラル、ビタミンもそうですね。
サプリメントのような感覚でおいしく飲めることがわかります。

3

広告もこんな感じにし、10年前のコピー、
エネルギーチャージに戻しました。
この方がわかりやすい。(^^)

今までの商品は、カロリーオフ、みたいな抽象的なコピーが多いため、
買う人がイメージがわかず、売上も激減。はたと気がついた森永さん、
今回のコピーに変えたということです。

やっぱり、商品は分かりやすい方がいいですね。( ´ ▽ ` )ノ
消費者の琴線に触れた方がいいです。

それをいうと、最近のネスカフェもそう。

インスタントコーヒーのパッケージに、これで何杯飲めるか?
一杯あたりの値段はいくらか表記したそうです。
これは分かりやすい。

今までグラム表示でした。
これでは、得しているのかどうかわかりません。
そこで、1杯あたりの金額をパッケージに表示。
1杯20円というのを見たお客様は
「これだけでセブンイレブンコーヒーの5杯飲めるんだ~」
というお得感に包まれます。

このように、店頭に並んでいる商品というものはわかりやすいのがいいです。
この商品を買えば、何がトクになるんだろう
とすぐにわかるものが売れるんです。

うちの売場塾のキャッチフレーズと同じですね。(^^)
「VMDインストラクターになろう」。
ただVMDを勉強するだけでなく、VMDの先生になろう!
といキャッチコピー、自分でいうのもなんですが、
わかりやすい!!

トラベリングマーチャンダイザー

今日はトラベリングマーチャンダイザーについて話します。
これは一体何か??

いやなんてことないです。
本部VMDインストラクターはトラベリングマーチャンダイザーでも
あるということです。
つまり、全国各地のお店を回る仕事が多いので、
旅行するVMD担当ということで、私がそう名づけました。

本部VMDインストラクター、大変ですよね。
ほとんどのお店がチェーン展開しているので
全国のお店を回らなければいけません。

通常、旗艦店(英語ではフラッグシップ店という)は大都市にあります。
まず最低、その旗艦店をまわらなくてはいけません。
東京に始まり、名古屋→大阪→広島→九州→仙台→北海道・・・。

ブランドVMDの考え方として、理想的な売場づくりをしている
お店をフラッグシップ店として重宝します。
そしてそこに人的、コスト的投資をします。
まず、本部VMDが必ず指揮をとり、ショップデザイン、MDP、
プロモーション、MDに至るまで理想的なVMDプランを立てて実施します。

だから、ローカルの来店客が少ないデパートに出している店
や売上が小さいお店は
基幹店と言わず、本部もあまり人的コスト店投資をしません。
都市部の旗艦店を大事にし、そこで実験をし、
モデル店として君臨づけるのです。
そしてそこがうまくいったら、ヨコ展開し、中規模都市に
基幹店で実施したVMDを施すのです。
このほうが全店にいきなりVMDを施すよりも効率がよく、
ナレッジ(期間ガイドラインからベーシックガイドラインに
落とし込む知識のコト)が整理整頓されて蓄積していくのです。
アメリカのVMDはほとんど旗艦店→準規模店のVMD伝達パターンです。

さて、本部VMDインストラクターは旗艦店で何をするんでしょう。
それは4つあります。

1.本部プランの52週MDPガイドラインに沿ったインスタレーション
(指導とデコレーションの両方がある)
2.店舗クリニック(売場塾でいう店舗診断のコト)
3.OJT(ベーシックガイドラインによるスタッフ教育)
4.あらゆる実験の遂行(例えばゾーニング、VMD分類、什器レイアウト、SDetc)

大変です、本部VMD。
全国十大都市ならまだしも、新業態、新店舗の場合は
ローカルでも行かなくてはいけません。
しかも、52週MDや店舗診断は集中して行われるため、家に帰れないことも
しばしば。
Facebooの売場塾グループの人たちが旅行先の写真や話題多いのはこのためです。(^^)
旅行好きにはいいですね。
全国いろいろなグルメは楽しめるし、時間が開いたら観光見物ができます。

ときどき売場塾卒業生のOJTや講演会に同行する場合がありますが
楽しいですよ。~
長崎ではちゃんぽん、仙台では牛タン、沼津では魚の干物、広島ではお好み焼きです。
この間岡山に行った際はマスカットワイン堪能しました。(^^)
今度はどこに行こうかな…という感じ。

特にアパレルメーカーで百貨店に出店している本部VMDは大変ですね。
百貨店、どこの都市にもあるし、販売スタッフも派遣しているから
スタッフ教育、52週MDP、店舗クリニックと、やることいろいろあります。
一度、新期のインスタするIさんに取材のためについていったことがあります。
横浜のデパートでしたが、朝10時について、インスタ終わったのは15時でした。
その間、Iさん飲まず食わず休まずインスタと指導していました。

タフですね~。VMDの方は。体力いりますよ。
私が毎日1時間ストレッチしているのはそのためでした!!

Iさんのかっこいい、勇猛果敢なVMDインスタの様子は、この本に
巻頭カラーで載っています。
見てみよう!!

●オーバルリンクのVMD本

本部VMDインストラクターの皆さん、全国行脚がんばってくださいね。
地元のおいしいグルメで精を出しましょう。(^^)

マス広告とPP

今日はマス広告とPPとの連動について話しします。

テレビCMをたくさん投下しているお店は、
PPにマスとリンクしたPOPを入れると、
手っ取り早いです。
ディスプレーそのものを凝るよりも、
マスで使っているタレントのでかいポスターを
PP代わりに入れたほうが、注目率は上がります。

マス広告大量に投下しているクライアント多いんですが、
テーマのわかりにくいPP作るよりも、
タレントの顔だしたほうが、売場立ち寄り率は上がりますよ。
ユニクロがやってますよね。

例えば、ドラックストアでツバキという資生堂の
シャンプーの売場をつくり、そのPPをつくるとします。

その時、エンドの上に三角構成のディスプレーつくって、
そこにガーランドを這わせて〜みたいなことをするよりも、
鈴木京香のポスター貼ったほうが手っ取り早いし、注目率もあがります。

なぜなら、ディスプレーの美しさよりも、
それを宣伝しているタレントの顔を売場に出したほうが注目率は高いし、
想起率も高いからです。
「あっ、あの鈴木京香さんがやってるシャンプーだ」というわけです。

ケータイ電話ショップの店内PPを作る時もそう。
壁面にケータイのPPをつくるより、お父さんの顔を出したほうが早いです。
「あっ、ソフトバンクのコーナーはあっちだ」というわけです。

実はマス広告やっている小売店やメーカーは、
このマス広告と現場のリンクが弱い会社がしばしばあります。
なんであんなにテレビCM打っているのに、
肝心の売場でタレントを客引きパンダにしないのでしょうか?

実はわけがあるんです。

それは、マス広告部とSP部、マス広告代理店と
SP会社との連携が取れていないからです。

マス広告は電通を始めとする大手広告代理店がテレビCMを作っています。
かたや、POPなど売場のSPツールはSP会社が作っています。

ほとんどの場合、タレント契約はテレビCMを作っている
広告代理店がしており、SP会社はしていません。
つまり、テレビCMに出ているタレントをPOP制作に使うことができません。

テレビCMを作っている広告代理店は、
ポスターやPOPをついでに作る程度。
従って、VMD計画に沿った緻密なPOPをテレビCMの
タレントを使って作ることはできないのです。σ(^_^;)

メーカーや小売店の場合そうで、宣伝部の作ったPOPがSP部に落ちてくる、、、
みたいなタテの流れなので、
「マスはこのようにして、VMDはこうしよう!という話し合いはあまり行われていません。

論より証拠、うちもたくさんの大手クライアントの
POPをつくってますが、テレビタレントの起用提案はできないんです。σ(^_^;)

逆にVMD会社つくる前は大手広告会社でCMつくっていたから、
その逆もよくわかります。(^^)
ホント、マスやっている広告代理店はSP弱い・・・。

まあ、なんでVMD会社つくったかというと、
今までテレビCMつくっていた私が、
テレビCMで売っている商品を売場にいったら、
がっくり・・・というのを何度となく経験してきました。
だからオーバルリンクつくったんです。

余談ですが、こういうパターンのクライアント多いです。
マス広告で大量にテレビCMやっているけど、
お客様が売場に買いに来たらガックリ!というのを何とかしてほしい、
というパターン。

ということで、どうしてテレビCMをつくってきた私がVMD会社を
つくった理由、わかりましたでしょうか。

そしてオーバルリンクが、会社の業種登録で、
「広告会社」登記をしていることも。

「売場自体を広告にする」ためにオーバルリンクを作った
というわけです。(^^)

売場自体を広告に変える、広告代理店オーバルリンクを
これからもよろしくお願いします。