MD分類とは

今日はMD分類について話しします。
けっこう、VMD分類と混同する方、多いと思います。

MD分類とVMD分類の大きな違いは、品揃えと展開です。
MD分類のキーワードはお客様の買い方、そして仕入です。

VMD分類のキーワードは、お客様の選ぶ順番、そして展開です。

MD分類はお客様の買い方ですから、お客様の欲している商品が
たくさんある品揃えの店にすること、それがMD分類なんです。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。

だから、陳列や展示の様式は別として、店舗のバイヤーが
外の業社に発注するのが大事です。
この場合、お客様の買い方を分類し、その分類を元に
業社に発注することからMD分類というわけです。

お客様は色で買うから、色ごとに揃えようとして外注先に
発注します。
サイズごとに買うから、サイズごとに外注先に発注します。
この色ごと、サイズごとに発注するという行為が分類というわけです。

なんだかややこしいですね。
MD分類を一言で言うと、品揃えです。
VMDのMDに関しては、品揃えと展開が大きな流れですので、
●MD分類でお客様の要望をしっかり分類して外注に発注し仕入れ、
●VMD分類で仕入れたそれらの商品を売場にわかりやすく見つけやすく
展開する
というように覚えておくといいです。

また、MD分類はバックヤードに置かれた分類・・・として考えると
理解しやすいです。
仕入れた商品は段ボール箱という分類で入荷し、倉庫やバックヤードに
置かれますので、その分類がまさにMD分類と言えます。

次は、VMD分類についてお話しますね。(^^)

オリンピック競技場のコンペ方式

東京オリンピック主会場の建設費の問題、
連日のマスコミの話題になっています。
仕切り直しになりましたが、
間に合うんでしょうか?(・_・;

安藤忠雄さんや熊谷さんは、
デザインと建設費のトータルな管理はしてこなかったみたいなこと、
言ってますが、それにしても建設費の予算きちっと
計算してこなかったオリンピック委員会に問題ありますね。

今日は、このデザイン料、設計料、施工費など、
お店づくりにも重要な管理は予算項目についてお話しします。

まず、お店を作るのは誰か?
についてですが様々な人や会社が関わっています。
大まかに分けて、施主、デザイナー、企画設計者
実施設計者、施工会社に大別されます。

これらは、会社的にも分かれます
。デザイン会社、設計会社、施工会社という具合。
もちろんデザイン、設計は会社でなく、
個人でもできます。
街で見る設計事務所の看板が自宅に掲示されている方は、
会社でなく個人で仕事をしています。

どんなに安いお店でも外装から作ったら数千万に軽くなりますし、
内装でも軽く数百万からかかります。
お店ができてお金が施主から支払われるまでは、
個人がこれらの費用を負担することになります。
なので、支払い能力がない個人に施工を頼む人はいません。

さて、施主、つまりお店の持ち主になる会社は、
これらの個人、法人にどのようにお店づくりを頼むか決めます。
頼み方は3つ方法があります。
分別方式と、ゼネコン方式、その折衷様式があります。

オリンピック主会場は、この分別方式でした。
まず、デザイナーを選んで、次に施工会社にそのデザイン
に基づいて施工を頼むという、
分別発注方式だったんです。これが間違いのもとでした。(・_・;

しかもデザインコンペでした。
まず斬新なデザインをコンペしてデザイナーを選び、
それから施工費を見積もりしようとしました。

私たちショップデザイナーは、確かに予算を考えてデザインをつくります。
やっぱりVMD的に面白いお店をつくり、
オーバルリンクってやっぱり斬新なデザインつくるなあ!
と言われたいので、面白いお店をつくろうとしますよ。(^-^)

ただ、デザイン、おもしろければいいかというと、
そんなことはなく、ブランドのコンセプトや予算、
社会通年やトレンドなどを勘案して、もちろん決めます。

そうして、ショップデザインをつくり、クライアントにプレゼンします。
例の宇宙船のようなオリンピック主会場のように、
コンピューターグラフィックスでかっこよくつくり、
クライアントを魅了します。

オリンピックのデザインを決める選考委員会は、
ザハさんのデザイイ案を決めました。
その選考委員会のメンバーがそのデザインで作ったら
1600億で済むと思ってしまったわけです。

ちなみにこのコンペがゼネコン方式でしたら、
ある程度正確な見積もりはデザイン提案時にでていたはずです。な
ぜかというと、鹿島建設とか狭間組とか大手のゼネコンは、
デザイン提案時に施工費がいくらかかるか見積もっているからです。

それに懲りたオリンピック選考委員会は、今度はゼネコン方式の
コンペをしています。

今回のような分別方式のデザインコンペは、デザインが主なため、
予算は後回しになっていました。
提案するデザイナーの方も、デザイン料がメインの収益で、
施工費は関係ないので、正確に施工費を見積もることは
なかったわけです。

今回は、ザハさん、あまりに施工費をあまく見ていました。
と同時に選考委員会の方、せめて企画設計もザハさんに提出いただいて、
施工会社に見積もりを取るべきでした。
というのは、施工費というのは、デザインを、
見ただけでは見積もりが取れないからです。
デザインはほとんどパースと呼ばれるイメージ絵です。
コンピューターグラフィックスで行います。
CADとも言いますね。
設計図がないと施工会社は見積もりに困ってしまうからです。

キールアーチこんな感じ、とデザイナーが言っても、
どんな仕様で正確なサイズはどのくらいか、
素材は何かみたいな設計図がないとわからないからです。

この、VMDの世界では当たり前のことが、
国の威信であるオリンピック主会場でなされていなかったとは。。。
(・_・;

VMD関係者の皆さん、デザインを甘く見ないで
クライアントの予算通りのデザイン案を提案しましょう。(^^)

クリエイティブなVMDチームとは

VMDチームはクリエイティブなチームでないと
ダメ でしょうね。

VMDセクセョンほど、クリエイティブが求められる部署はないでしょう。
クリエイティブとは、アートとは違う響きで、
物事をユニークに考える発想のところから発生する制作表現なんです。

ユニークさ、これが肝心です。他と違う、おもしろい、
ほう、とうならせる、、、こういうのがクリエイティブだと考えます。

私事ですが、あまり人と同じ表現は好きではありません。
つまんないんですね。人と同じたと。
だからいつもユニークさを求めるんです。
なーんだ、オーバルリンクって他のVMD会社と同じじゃん、と
言わないようにしたい。

それは会社経営にしても、ディスプレーにしても、POPにしても、
ショップデザインにしてもです。

どこが違うの?と訊かれると、事業そのものや、
クライアント、やっている仕事などを見てください。(^-^)

●オーバルリンクの事例

VMDに関するクリエイティブ表現は、
独創性、斬新性、意外性、芸術性、発想性などの点で
ユニークさを発揮することです

例えば、斬新性と独創性では、従来のVMDの当たり前をぶち壊す!これです。
例えば、VPはもういらないという発想。
例えば、店内見通しを悪くするという発想。
例えば、完全にショールーム化するという発想です、

VPはもういらないという発想については、
VP概念があるために、ディスプレー配置がうまくいかないSCが増えてます。
そこでグランドプレゼンテーションという新たな発想で、
店内全体をVPにするという発想を採用してはどうでしょう。

ということで、
クリエイティブなVMDチームをつくりましょう。

ショールーミング時代のVMDとは

家電業界も勢力図が変わりつつありますね。
ショールーミングが定着した昨今、家電店で商品を見て、
ネットで買う人が増えています。

一昨日の日経MJの記事を見ると、ヤマダ電機は確かに売上日本一
ですが、営業利益はヨドバシカメラの1/5で、ビックカメラや
ケーズデンキと同等です。
さらにヨドバシカメラの店員一人あたりの稼ぎ高はヤマダ電機の
数倍と、専門員による接客対応が定評で、ヨドバシカメラ店頭でしか
買えないオリジナルモデルのMD編成など、ショールーミングに
流れない売場モデルをつくっています。

私もヨドバシでよく買うんですが、店員の専門性かなり高いのに
ビックリしています。
もともと、カメラいじりが好きなので、専門用語を店員に出すんですが、
なんなく答えてくれます。

例えば、
「ステップアップリングがレンズに合わないので、ニッコーの54MDに
合うものありますか」
とか
「バウンスライトだとてかりがすごいので、ディフューズで拡散できる
ライトがほしい」などと言っても
すぐに対応してくれます。
わかってる~という感じ。

かといって、釣具屋の偏屈おやじのように、ビギナーをからかうことも
しません。
親切丁寧に対応してくれるんです。

一方、量販店とは格段に差別化された、蔦屋家電がGWにオープン
しましたが、これもショールーミングでは味わえない、生活空間
スタイルの体験価値を提供しています。

VMDの考え方も、
●リアル→ネット販売を促すショールーム的な売場づくり
●リアルでしか味わえない体験型の売場づくり
の二つにセパレートしていくでしょう。

今後も、家電業界の動向を見守っていきたいと思っています。

ウイダーインゼリーのコピー

初めて飲みました。ウイダーインゼリー。
いいですね、これ。
4

うちの会社の近所に森永製菓の本社があります。
そのせいか、田町駅のキヨスクはウィダーインゼリーデザインです。
これが新しくなったウィダーインゼリー。
カロリー表示をやめて、何を体に補給してくれるか、
一発でわかるコピーを入れました。

1

例えば、私が飲んだこれは、プロテインの文字がくっきり。
これで運動しなくてもプロテインを吸収できるというメリットがわかります。

2

マルチミネラル、ビタミンもそうですね。
サプリメントのような感覚でおいしく飲めることがわかります。

3

広告もこんな感じにし、10年前のコピー、
エネルギーチャージに戻しました。
この方がわかりやすい。(^^)

今までの商品は、カロリーオフ、みたいな抽象的なコピーが多いため、
買う人がイメージがわかず、売上も激減。はたと気がついた森永さん、
今回のコピーに変えたということです。

やっぱり、商品は分かりやすい方がいいですね。( ´ ▽ ` )ノ
消費者の琴線に触れた方がいいです。

それをいうと、最近のネスカフェもそう。

インスタントコーヒーのパッケージに、これで何杯飲めるか?
一杯あたりの値段はいくらか表記したそうです。
これは分かりやすい。

今までグラム表示でした。
これでは、得しているのかどうかわかりません。
そこで、1杯あたりの金額をパッケージに表示。
1杯20円というのを見たお客様は
「これだけでセブンイレブンコーヒーの5杯飲めるんだ~」
というお得感に包まれます。

このように、店頭に並んでいる商品というものはわかりやすいのがいいです。
この商品を買えば、何がトクになるんだろう
とすぐにわかるものが売れるんです。

うちの売場塾のキャッチフレーズと同じですね。(^^)
「VMDインストラクターになろう」。
ただVMDを勉強するだけでなく、VMDの先生になろう!
といキャッチコピー、自分でいうのもなんですが、
わかりやすい!!

トラベリングマーチャンダイザー

今日はトラベリングマーチャンダイザーについて話します。
これは一体何か??

いやなんてことないです。
本部VMDインストラクターはトラベリングマーチャンダイザーでも
あるということです。
つまり、全国各地のお店を回る仕事が多いので、
旅行するVMD担当ということで、私がそう名づけました。

本部VMDインストラクター、大変ですよね。
ほとんどのお店がチェーン展開しているので
全国のお店を回らなければいけません。

通常、旗艦店(英語ではフラッグシップ店という)は大都市にあります。
まず最低、その旗艦店をまわらなくてはいけません。
東京に始まり、名古屋→大阪→広島→九州→仙台→北海道・・・。

ブランドVMDの考え方として、理想的な売場づくりをしている
お店をフラッグシップ店として重宝します。
そしてそこに人的、コスト的投資をします。
まず、本部VMDが必ず指揮をとり、ショップデザイン、MDP、
プロモーション、MDに至るまで理想的なVMDプランを立てて実施します。

だから、ローカルの来店客が少ないデパートに出している店
や売上が小さいお店は
基幹店と言わず、本部もあまり人的コスト店投資をしません。
都市部の旗艦店を大事にし、そこで実験をし、
モデル店として君臨づけるのです。
そしてそこがうまくいったら、ヨコ展開し、中規模都市に
基幹店で実施したVMDを施すのです。
このほうが全店にいきなりVMDを施すよりも効率がよく、
ナレッジ(期間ガイドラインからベーシックガイドラインに
落とし込む知識のコト)が整理整頓されて蓄積していくのです。
アメリカのVMDはほとんど旗艦店→準規模店のVMD伝達パターンです。

さて、本部VMDインストラクターは旗艦店で何をするんでしょう。
それは4つあります。

1.本部プランの52週MDPガイドラインに沿ったインスタレーション
(指導とデコレーションの両方がある)
2.店舗クリニック(売場塾でいう店舗診断のコト)
3.OJT(ベーシックガイドラインによるスタッフ教育)
4.あらゆる実験の遂行(例えばゾーニング、VMD分類、什器レイアウト、SDetc)

大変です、本部VMD。
全国十大都市ならまだしも、新業態、新店舗の場合は
ローカルでも行かなくてはいけません。
しかも、52週MDや店舗診断は集中して行われるため、家に帰れないことも
しばしば。
Facebooの売場塾グループの人たちが旅行先の写真や話題多いのはこのためです。(^^)
旅行好きにはいいですね。
全国いろいろなグルメは楽しめるし、時間が開いたら観光見物ができます。

ときどき売場塾卒業生のOJTや講演会に同行する場合がありますが
楽しいですよ。~
長崎ではちゃんぽん、仙台では牛タン、沼津では魚の干物、広島ではお好み焼きです。
この間岡山に行った際はマスカットワイン堪能しました。(^^)
今度はどこに行こうかな…という感じ。

特にアパレルメーカーで百貨店に出店している本部VMDは大変ですね。
百貨店、どこの都市にもあるし、販売スタッフも派遣しているから
スタッフ教育、52週MDP、店舗クリニックと、やることいろいろあります。
一度、新期のインスタするIさんに取材のためについていったことがあります。
横浜のデパートでしたが、朝10時について、インスタ終わったのは15時でした。
その間、Iさん飲まず食わず休まずインスタと指導していました。

タフですね~。VMDの方は。体力いりますよ。
私が毎日1時間ストレッチしているのはそのためでした!!

Iさんのかっこいい、勇猛果敢なVMDインスタの様子は、この本に
巻頭カラーで載っています。
見てみよう!!

●オーバルリンクのVMD本

本部VMDインストラクターの皆さん、全国行脚がんばってくださいね。
地元のおいしいグルメで精を出しましょう。(^^)

マス広告とPP

今日はマス広告とPPとの連動について話しします。

テレビCMをたくさん投下しているお店は、
PPにマスとリンクしたPOPを入れると、
手っ取り早いです。
ディスプレーそのものを凝るよりも、
マスで使っているタレントのでかいポスターを
PP代わりに入れたほうが、注目率は上がります。

マス広告大量に投下しているクライアント多いんですが、
テーマのわかりにくいPP作るよりも、
タレントの顔だしたほうが、売場立ち寄り率は上がりますよ。
ユニクロがやってますよね。

例えば、ドラックストアでツバキという資生堂の
シャンプーの売場をつくり、そのPPをつくるとします。

その時、エンドの上に三角構成のディスプレーつくって、
そこにガーランドを這わせて〜みたいなことをするよりも、
鈴木京香のポスター貼ったほうが手っ取り早いし、注目率もあがります。

なぜなら、ディスプレーの美しさよりも、
それを宣伝しているタレントの顔を売場に出したほうが注目率は高いし、
想起率も高いからです。
「あっ、あの鈴木京香さんがやってるシャンプーだ」というわけです。

ケータイ電話ショップの店内PPを作る時もそう。
壁面にケータイのPPをつくるより、お父さんの顔を出したほうが早いです。
「あっ、ソフトバンクのコーナーはあっちだ」というわけです。

実はマス広告やっている小売店やメーカーは、
このマス広告と現場のリンクが弱い会社がしばしばあります。
なんであんなにテレビCM打っているのに、
肝心の売場でタレントを客引きパンダにしないのでしょうか?

実はわけがあるんです。

それは、マス広告部とSP部、マス広告代理店と
SP会社との連携が取れていないからです。

マス広告は電通を始めとする大手広告代理店がテレビCMを作っています。
かたや、POPなど売場のSPツールはSP会社が作っています。

ほとんどの場合、タレント契約はテレビCMを作っている
広告代理店がしており、SP会社はしていません。
つまり、テレビCMに出ているタレントをPOP制作に使うことができません。

テレビCMを作っている広告代理店は、
ポスターやPOPをついでに作る程度。
従って、VMD計画に沿った緻密なPOPをテレビCMの
タレントを使って作ることはできないのです。σ(^_^;)

メーカーや小売店の場合そうで、宣伝部の作ったPOPがSP部に落ちてくる、、、
みたいなタテの流れなので、
「マスはこのようにして、VMDはこうしよう!という話し合いはあまり行われていません。

論より証拠、うちもたくさんの大手クライアントの
POPをつくってますが、テレビタレントの起用提案はできないんです。σ(^_^;)

逆にVMD会社つくる前は大手広告会社でCMつくっていたから、
その逆もよくわかります。(^^)
ホント、マスやっている広告代理店はSP弱い・・・。

まあ、なんでVMD会社つくったかというと、
今までテレビCMつくっていた私が、
テレビCMで売っている商品を売場にいったら、
がっくり・・・というのを何度となく経験してきました。
だからオーバルリンクつくったんです。

余談ですが、こういうパターンのクライアント多いです。
マス広告で大量にテレビCMやっているけど、
お客様が売場に買いに来たらガックリ!というのを何とかしてほしい、
というパターン。

ということで、どうしてテレビCMをつくってきた私がVMD会社を
つくった理由、わかりましたでしょうか。

そしてオーバルリンクが、会社の業種登録で、
「広告会社」登記をしていることも。

「売場自体を広告にする」ためにオーバルリンクを作った
というわけです。(^^)

売場自体を広告に変える、広告代理店オーバルリンクを
これからもよろしくお願いします。

VMDインストラクターはまずタダから始める

今日は、まずはVMDインストラクターはタダでやる
について話しします。
あなたが、VMDで独立するとします。
まだにわかVMDインストラクターということですね。
そんな方にはタダで店舗クリニックをすることをオススメします。

えー、VMDインストラクターとして儲けようと思ったのに〜という方、
単にタダでやれということではありません。実績を積むということなんです。

今まで全くVMDインストラクターしたことがないあなたは、
最初からクライアントが納得行けるように仕事を完結すると
いうのは不可能です。
まずは実績づくりです。
有望なクライアントを見つける前に、
経験を一にも二にも積んで実績を積んでいってください。

10軒もやれば、VMDインストラクターの呼吸が
わかるようになります。
20軒でだいたいの指導の仕方がわかります。
30軒で自分の方というのが出来てきます。

まずは焦らないことです。
確かに、会社員時代にVMDインストラクターやったことのある方は
慣れているので、最初から無料でやらずに
お金を取って行った方がいいです。
でも、会社員時代と独立してからのお金の取り方は全然違います。

あなたは、会社という看板を背負っていたので、
VMD指導することはカンタンだったんです。
でも会社を辞めて独立したあなたは、
クライアントを納得させないとお金を取ることができません。

それで、お金を取るためのVMDインストラクションを
身につける必要があります。
それは、何回かやらないと身につかないのです。

とはいえ、クライアントを見つけて説得して仕事の契約をして、、、
という工程を図って行ったのでは時間がかかります。
そこで最初の半年はサービスにしてタダでVMDインストラクターをするのです。

そこで半年経ったらどうなるか?実績はつき、経験も増し、
仕事のやり方、お金の取り方を覚えます。
だから最初の半年は修行期間として無料でいいのです。

半年クライアントを見つけ続けて、何にも実績が上がらないよりも、
タダでやってしまい、実績身につけた方が早いです。
もし、店舗クリニックして売上が上がったら、
今度は有料でやればいいですし
他のクライアントの説得材料になります。

私はVMD会社創業時はこの方法でやりました。
具体的には、店舗無料診断というのをキャンペーンでやっていたのです。

店舗無料診断は、あなたのVMDの仕事を軌道に乗せる
キャンペーン期間のようなもの。
売場塾でVMDインストラクターの資格をとったら
ぜひオススメしたいクライアント攻略法です。

結果!どうなったかというと、仕事獲得率は90%。
つまり無料診断したお客様のほとんどからお仕事をいただいたのです。^o^

一人で創業した最初の半年間は全く売上なし。
でも一年終わって売上は数千万行きましたよ。 (^^)

売場塾基本コースを終えて、
VMDインストラクターになった皆さん、
ぜひVMDインストラクターコースに進んで
お仕事のノウハウを身につけてくださいね。

VMD用語の間違った使い方

最近、受講生と話した時、なーんか違うなあという
用語の使い方がありました。
少しお話します。

→リレーション
これは売場と売場の円滑な繋がりを指す用語でした。
VP,PPとIPの繋がりを言っている方いる時があります。

→定数
これは一定の面積における什器数を言うのですが、
商品数だと勘違いしている人がいます。

→定量
商品の陳列数が少ない状態を定量という人がいます。
定量とは、「ショップブランドが定める陳列展開数量」を指すので、
陳列数が少ないのが定量ではないです。
でないと、ユニクロやジーンズメイトは定量でない・・・
ということになってしまいます。

→VP
PPをVPと言っている方がいます。

→オーケストレーション
島什器の陳列をオーケストレーションと言っている方がいます。
オーケストレーションとは、壁面の陳列全体を指す言葉です。

→コンセプト
ディスプレイのテーマのことをコンセプトと言っている人がいます。
コンセプトとは、ショップコンセプトのことで、本部が決める重要な概念です。
売場でころころ変わるものではありません。

→分類サイン
分類サインを分類POPと間違えている方がいます。
テキストP119を振り返るとわかります。

今日は、VMD用語の間違った使い方、でした。(^^)

VMDコンサル料とプランニング料の違い

今日は、VMDコンサル料とVMDプランニング料の違いについて解説します。
これ、取り違えているVMDインストラクターいるのでよく聞いてくださいね。

結論から言いましょう。
VMDコンサルティングは、時間拘束の料金、
VMDプランニングは、企画書の料金です。

VMDコンサルティングは時間拘束で料金を決めます。
時間いくら、一日いくらです。
コンサルティングは、ノウハウやハウツーを教えることが仕事です。
ほとんど口頭で済み、クライアントにレクチャー、アドバイス、
ディスカッションすることで対価を得ます。
クライアントにしても、コンサルを依頼するときは、
時間以内に何を教えてもらうか、
をあらかじめ決めとかなければいけません。

だから、今日行きます、みたいなことを言って、
「今日は何しよう」みたいになっても料金は派生するんです。
何もしなくても派生するんですね。
それがコンサルというものです。

だから、VMDコンサルをする人はクライアントに対して
「どんなメニューを時間内に提供してくれるか」
「今日一日で何を教えてくれるのか」を明確にしないと
高いお金を払ってVMDコンサルを雇う人はいないでしょう。

例えば、VMDコンサルによくある店舗診断にしても、
VMDコンサルがいきなり店に来て「あそこがダメ、ここがダメ」
といって、20万請求しても、単に店頭でちらっと見て
終わり・・・では、次から仕事は来ないでしょう。

コンサルの中身をわかりやすく提示してから
仕事に取り掛かる、これが顧客満足のひとつでしょう。

コンサルは時間拘束の料金なので、宿題は禁物。
もちろん、時間外・延長も禁物です。
まあ、タクシーメーターのようなもんです。
だから、時間にそってきちっと仕事をやることが大事。
「家で考えてあとで連絡します」や「企画書をあとで送ります」は禁句です。
事務所や家で行う作業にお金はつかないからです。

次にプランニング料ですが、これは企画書の値段です。
VMDプラン料は多岐にわたります。
ショップコンセプト企画料、VMD分類制作費、ゾーニング料、
棚割り図、VP,PPシート作成費、平面図、データシート作成費、
他もろもろです。

これの対価は、プラン考えてナンボなんで、企画書の出来が
価値を上げます。
つまり、クライアントに受け入れられるプランかどうかです。
これは、ひとつの企画に時間がかかろうがかからまいが、値段は
時間軸で決定しません。
これがコンサル料と違うところです。

プランニングは、本人の経験・センス・技量によるところ大なので、
コンサルティングよりも個人差が出やすいです。
斬新で個性的な企画を打ち出せるかどうか?
それでお客様のブランド空間が決定するからです。

だからプランニング料がきちっととれる人は少ないのが現状です。

わかりましたか。コンサル料とプランニング料の違い。
例えば、オーバルリンクだと、これはコンサル料です。

●オーバルリンクのコンサル

これはプランニング料です。

●オーバルリンクのプランニング

ちなみに、プランニング料= デザイン料ではないので注意しましょう。
デザイン料はまた別モノなんです。
これはまたの機会にお教えしますね。