リモデルとリバイスの違い

今回のVMDセミナーでは、リモデルとリバイスの違いを説明しました。

リモデルとは、根本から売場を変えること、
伊勢丹リモデルで有名な言葉です。
昨年の婦人服フロア改装などはリモデルといいます。

フロアの売り方から変えたり、専門店か、
コンセプトから変えるのをリモデルといいます。
大掛かりなんです。

一方、リバイスとは、陳列などをサラッと変えることです。
メーカー売場の陳列を変えることがリバイス。手っ取り早く短時間でできます。
ラウンダー会社もよくやってます。

だから、例えばビールメーカーの方が、
今日、酒店のビール売場をリモデルした、とは言いません。
今日、ビール売場をリバイスした、といいます。

酒店を根本から売り方から変えるのをリモデルというのです。

例えば、アイテム別という従来からの酒店でなく、
ライフスタイルから酒店を改装した場合。
ビール売場にはビアカクテル用のカシスやジュースでセットアップ。
カクテルグラスやランチョンマットまで売っています。

そういう従来からの売り方を変えた場合はリモデルといいます。
わかりましたでしょうか?

VMDインストラクターのみなさん、リモデルとリバイス、
使いわけてくださいね。(^^)