先週休日は、サマンサタバサのスイーツが
ランチ代わりでした。
ぺろりといってしまいました。
サマンサタバサのように、店内にカフェ部門をつくり、
食べ物で収益立てているお店増えてきましたね。
ユナイテッドアローズやビームスもやっています。
さて、その逆にカフェで物販をされるところも増えています。
代表格がスターバックス。店内でCDや書籍、マグカップなど
飲食の商品も売っています。
実は、この収益、スタバにとってバカにならなくて、経営を左右する
大切な収益源なんです。
そこで、問題です。
スタバの店頭にある物販スペースの売上は、
お店全体のどのくらいを占めるでしょう?
1.50%、2.30%、3.10%。どれでしょう。
答えは!!
2.30%です。
そうなんです。物販スペースの売上はすごくあるんですよ。
これはドトールが10%に対して高い比率です。
だからスタバはVMDが大切なんです。
では、次のクエスチョン!!
美容院の店頭にある、シャンプーやリンスの売上は
店舗の売上の何%を占めるでしょう。
ロレアルやアヴェダのような海外ブランドの場合です。
1.40%、2.30%、3.10%。どれでしょう。
答えは!!
1.40%です。
そうなんです。
海外ブランドのシャンプを売っている美容院は
40%が物販のシェアなんです。
だから、モルトベーネさんの様に、化粧品メーカーが
VMDを導入するわけです。
売場塾には、このような店頭物販スペースの収益を上げたくて
VMDを勉強に来ている会社の方、多いです。
特に、美容院やホテル、カフェやレストランで、物販スペースの収益を
上げたいメーカーの方です。
これもそうですね。
メルセデスベンツさんの物販部門のVMD事例です。
これはヤナセさんのようなショールームで、ベンツコレクションスペースを
展開して、お店の収益を上げるVMDです。
前年売上比率は、実に135倍にもなるんですよ。(^^)
今日は、サービス業の店頭物販スペースVMDの話でした。