旅行代理店、シレツな争い

正月に、マイケルポーターの「ファイブフォース」の本を読みました。
少し古い戦略本だが、今でも使えると思います。

その本はハワイ滞在の夜、ベッドで読んでいたのですが、
ハワイの旅行代理店の顧客獲得競争と照らし合わせることができました。

ハワイはなんといっても、旅行代理店のドル箱。
しかも正月は、大挙して日本人が押し寄せる需要が最大の
シーズンです。
平日と比べて、高い料金を払って日本人観光客が来てくれる
またとない売り上げ拡大の時期です。

ただ、ホテルの客室というパイがあるため、旅行代理店は
どうしてもシェアの奪い合いになります。
そのため、ガバッと客室を取った旅行代理店の勝ちなので、
大量客室買い取りをできる大手が有利です。

ただ、大手といっても、JTB、HIS、近ツリ、日本旅行・・・と
大手も数社あるため、各社でサービス合戦が繰り広げられます。
私はいつもJTBを利用していますが、年々サービスが付加されています。
例えば下記のようなサービスです。

●飲み放題・食い放題のラウンジがあるホテル

あるホテルに泊まると、JTBの専用ラウンジがあり、
ここでは朝食が無料で食べられる上、イブニングは
アルコールやつまみが食べ放題です。
さらに上顧客にはバー付専用レストランがあり、
さらに上級のメニューがタダで堪能できます。

●水族館専用ショー

JTBだけの顧客が楽しめる貸切イルカショーが水族館であり、
毎日開催されています。
JTBの客だけがショーを開催する建物を貸切にしています。

●専用バスとタクシー

以前から、ハワイは旅行会社の専用巡回バスがあり、
タダで乗り放題なのですが、JTBは今年から、
クジラのカタチをした専用パスに切り替えました。
なんかテーマパークに来ているみたいです。

タクシーはあるランク以上の客になると無料で
空港から送迎してくれます。

●無料写真アルバム

JTBのネットの写真アルバムページに、画像を
JPEGでアップすると、アルバムにして自宅に届けてくれます。

・・・とこんな感じで年々サービスがアップしています。

マイケルポーターのいう「既存企業同士の競争」を
目の当たりにしますが、ウイナーは顧客であって
旅行代理店はレッドオーシャンなのでしょう。

シレツな戦いの果ては、「どこももうからない」を地で
いくような気がします。
(それでも、もうかっているとは思いますが)

サービスのし過ぎではないかな・・・と思っていますが
まあ、客の立場から言えばどんどんやってほしいのですが、
経営者の観点からすると、やりすぎだと思います。

たぶん、ここまでしなくてもOKという客は
いっぱいいると思います。
飲み放題しなくても、水族館貸切にしなくても、
静かに一日過ごせればいい・・・という客は多いと思います。

そのために、旅行会社はどうすればいいか。
サービスをやめて少し料金を安くするか、
静かに過ごせる海沿いの部屋をきちんと確保して
ゆっくりつくろいでもらう時間をつくる。・・・・

つまり、静かに過ごせるお一人用またはカップル用の
専用ホテルをつくるか、そういう小さい僻地のホテルを
開発した方が、差別化戦略になると思います。

大手じゃなくても、中小でもこうした戦略を
画策すればいい線行くと思いますよ。

というのは、今年のホテルは隣の家族がうるさくて
夜はほとんどゆっくり過ごせませんでした!!!!!!!!!!!!!!!
(^^@)

売場塾は「コミュニテインメント」が特色の一つ

オーバルリンクの「売場塾」はどこがいいのでしょう?
そのひとつは「コミュニテインメント」にあります。
「コミュニテインメント」は、コミュニティとエンターテインメントの造語で
売場塾の特色のひとつを成します。

「コミュニテインメント」のひとつは、交流会。
売場塾卒業生を対象にさまざまな交流会を催しています。
こちらがそうです。

●交流サロン

しかも、この交流会、最近は売場塾主導ではなくて
卒業生主導なんです。
VMDのさらなる知識と交流を深めようと、自然に交流の輪が
湧き出ています。

そして、恒例の勉強会も。
卒業生にセミナーで講演していたただいて、
ご自分の行っているVMD実務を語っていただきます。
こちらは、オープンで行っていまして、メーカー、小売り、
広告会社の方などVMD担当も多数参加されています。

●発表会

そして、卒業生と実際にVMDの仕事を遂行することも。
インターンや実際のお仕事を実戦でやっていただきます。
売場のインスタレーションやセミナー講師なども。
昨年は、のべ90名近くが参加しました。

●インスタ事例

こちらはセミナー講師をしている風景です。

●セミナー事例

そしてなんといっても、たくさんの卒業生をマスコミで紹介していること。今のところ雑誌や書籍が多いのですが、中にはテレビに出演している方も多いです。
 ●マスコミ事例

このコーナーは、その一部ですが、来月は文具メーカーのVMD担当で
卒業生の方が登場します。
●VMDインストラクターワークスタイル

楽しく学んで、アフターも充実している、オーバルリンク売場塾の「コミュニテインメント」。
当校を特色付けているひとつです。(^^)

生き残る企業の特徴

当社はかれこれ創業10年になるが、
同じころ創業した同士の会社はすでになくなっている
事が多いです。

ある日、突然ホームページがなくなっていて、聞くと
会社を清算したとか、個人に戻ったとか、就職したとか、
いろいろな道を歩んでいる人が多いです。

会社が存続できない理由は下記だと思います。

●どこの会社でもやっていることをしている
どの会社でも通常行っている事業をしているケース。
清掃会社だとしたら、他のどこでも代替わりできる
事業しかしていない。

●前のお得意先を引きずっている
「会社つくったら、仕事やるよ」という動機で
会社をつくった人は長続きしない。
なぜなら、その得意先の仕事が途絶えたらアウトだから。

●どう見ても「売れる商品」に見えない
これはIT会社に多いが、本人がおもしろい
と行っても、私には「どうなのかな」と思う商品を
つくって販売しているところはだいたいアウトだ。

●単なる代理店
供給企業の商品をスルーで販売している、いわゆる代理店では
生き残れない。
当社は最初そうだった。
クライアントにとって
代理店は、言い換えれば、いつでも替えることができてしまう。

こんな感じかです。
10年会社やっているとよくわかります。

10年以上会社を続けるには、これの逆をすればいいですね。(^^)

ダイヤリーをバナーにすることにしました。(^^)

この間、当ブログに掲げたダイヤリー。
やっぱり、これが私のイメージに合っているかな、と思いました。

ダイヤリーを付けるということは、
毎日の積み重ねを続けることです。

創業時代から、営々とつづられている
オーバルリンクのダイヤリー。
それは会社がなくならない限り、途切れることはありません。

それは、道をジョギングするようなものでしょう。

マラソンと違い、ゴールというものがありません。
時には休み、時には歩き、時には道を外す。・・・

こういうジョギング的な生き方が好きです。

ということで、今度こちらの写真に代えましたので
よろしくお願いします。~

ダイヤリーが11冊目になりました。

 

あけましておめでとうございます。

 

今週から新しいマルマンのダイヤリー使っています。

創業以来、ずっと使っていて、これ自分に一番フィットする

ダイヤリです。

 

最初、文具店で3.4冊違うのを買って、いろいろ試して使っていました。

中でもこれが一番よかったので、サラリーマン時代からかれこれ15冊くらいに

なると思います。

思い出深いダイヤリ、これからも使用していきたいと思っています。

 

で、このように創業以来のものを積み重ねてみました。

オーバルリンクの歴史は積み重なります。

今年もよろしくお願いします。

デコレーターの仕事とVMDの関係

VMDの世界は急速にシステム化、チェーン化していますね。
それは、昨今の小売店ビジネスモデルに並行する形で進んでいます。

以前は個店対応でデコレーターが独自の装飾をしていましたが
それは急速になくなり、一部の旗艦大型店に絞られています。
しかもそれは、大手施工会社が主導権を握っています。

それでは、個店対応のデコレーターはどうすればいいか?
それはやっぱりVMDインストラクター資格を取った方がいいと思います。

昨今のデコレーションは
●システム化
●チェーン店化
●社内内政化
が進んでいます。

●システム化というのは、
デコレーションをシステム化しているという意味です。
すなわち、POPの共有、造作物の共有、ディスプレイ用品の共有
ということで、ディスプレイ規格を統一して、合理化しているということです。
どんな売場、どんな環境でも即対応できる簡易式ディスプレイシステムを
導入しているということでしょう。

特に進んいるのが、イントラネットによる売場写真診断システムです。
本部VMDは、ネットで店舗のディスプレイを診断アドバイスします。

●チェーン店化というのは、
多店舗に対応できるディスプレイ・キットを自社で開発するか、
市販のディスプレイツールを集めてキット化します。
そうすることで、安く早く大量にディスプレイ用品をキット化
することになります。

●社内内政化というのは、
デコレーターに発注せずに、社員や販売スタッフが
デコレーションするということです。
本部VMDは店頭ディスプレイマニュアルをつくり、
それを店舗VMD担当か、販売員につくっていただきます。
本部はそれを上記イントラネットで管理するか、
本部VMDラウンダーが各店を回って評価手直しします。

このようなビジネスモデルは元来の様な
「ディスフレイの仕事をいただく」ビジネスモデルを
瓦解させています。
現在のマネキン会社や施工会社、ディスプレイスタジオが
厳しいのは、そういう流通業界の事情がありました。

代わって出てきたのが、VMDで、これはディスプレイを
作る仕事ではなく、売場づくりをコンサルティングする仕事だと
自負しています。

小売店の
●システム化
●チェーン店化
●社内内政化
には、VMDが都合がよく、VMDインストラクターによって
「売場づくりを教えることにより小売店の付加価値が増える」
コンサルティングを展開しています。

この続きはまたしますね。

VMDインストラクターの地域での役目

VMDインストラクター飯塚むつこさん、商工会議所で
「売上アップセミナー」を開催しました。

http://cc-mu.com/blog/2012/12/post_868.html

VMDインストラクターの仕事の一つとして地域振興があります。
地場産業を活性化させたり、商店ににぎわいを与えたりと
地域での役目は大きいです。

具体的には、

●地場産品の商品演出法、小売店でのコーナー表現プランニング
●地場産品の演出ツール制作。POP、ポスター、パンフレット、
ディスプレイ用品のデザイン制作。
●地元小売店のデコレーション。
●地元メーカー、小売店を集めてのVMD講習会。
●店舗・売場診断と、売場づくりのコンサルティング。
●クリスマスやバレンタインのディスプレイコンテスト等
VMDイベント企画実施。

などがあります。
年末もたくさんのVMDインストラクターが各地で活躍しています。
さあ、今年もあと一息、がんばりましょう。(^^)

今日は投票日です

今日は投票日ですね。
私はこれから行きます。

東京は都知事選と衆院選のダブルです。
今回の選挙は生まれて初めてといっても過言でないほど
真剣に日本のことを考えました。
朝日新聞の社説蘭毎日読みましたよ。(笑)

オーバルリンクとしては、「VMDインストラクターという職業を日本に定着させる」
ことで会社を営んでいますので、女性パワーの活用、雇用増大なんかが気になりました。
もちろん、快場づくりということで、「ショッピング環境を快いものにする」
すなわち消費経済の活発化も重要ですが、
身近ですぐできることは女性の仕事機会の増大かなと思います。

できることからやっていきたい、オーバルリンクです。

と、いうことで投票所にいってきます。そのあと、少しデパートで消費活動です。(^^)

新しいブログを始めました。

こんにちは。

オーバルリンクの深沢です。

今まで「株式会社創業日誌」というサイトで、当社の創業から今までをつづってきました。

当社も今年の7月で創業10周年になりました。

もう「創業時代」ではないので、新しく当ブログを始めました。

今度からは「株式会社運営日誌」という感じですね。

読者の皆様、よろしくお願いいたします。